肌断食中の紫外線対策

肌断食は、やっている期間中、メイクアップ化粧品はもちろん、スキンケア化粧品も一切、使わないという鉄則があります。

もちろん、日焼け止めも例外ではありません。

しかし、ノーガードで外に出れば、肌に有害な紫外線を浴びてしまいます。

そこでどうするのかというと、一切外に出ないようにします。

もしくは、お日様が出ていないときだけ、夜などに外出します。

紫外線の害はよく知られています。

ゴミ出しにいくとき、ちょっとそこのコンビニに行くときでも、外出時は必ず日焼け止めを使ったほうがいいとされます。

それが、現代スキンケアの「常識」になっています。

日焼け止めは肌の負担となるものですが、紫外線による肌ダメージに比べれば、まだ害が少ないため、いわば「必要悪」だととらえられているふしがあります。

しかし、よく考えてみると、そうとも言えないことがわかります。

日焼け止めは、紫外線以上に肌に障害を起こす恐れが、実は指摘されています。

その理由は、界面活性剤など、肌に刺激となる成分が入っているためで、これが肌のバリア機能をこわし、肌に炎症を起こしてしまうおそれがあるのです。

日焼け止めをつけるときは、落とす時に、肌をこすってしまいがちです。

これも、肌を傷める要因になります。

だから、外に一切出ないで、おうちの中にこもり、日焼け止めを塗らずにすごすことが一番なのですが、そうも言っていられないシチュエーションが出てくるでしょう。

そんなときは、日傘や帽子、長そでのシャツなどを着て、紫外線をブロックするという方法が望ましいです。

どうしても日焼け止めを塗らないといけないときは、ワセリンベースの日焼け止めを使うのも可です。

ワセリンベースなら、酸化しにくいです。

また、防腐剤が入っていないので、肌のバリア機能をこわさないのです。

ワセリンベースの日焼け止めがお近くのドラッグスストアに売られていないときは、せめて紫外線吸収剤を使用していないものを選ぶことで、ダメージを抑えることができます。

週末だけ肌断食をする、という「プチ肌断食」は、働く女性たちでも実践しやすい方法です。

会社に行かない週末なら、ノーメイク、ノースキンケアで過ごすことが可能です。

しかも、紫外線カットのパーフェクトな方法である「一切外に出ない」という紫外線対策が可能です。

プチ肌断食のときは、家に引きこもってすごしましょう。

ただ、注意しないといけないのは、部屋の窓際です。

紫外線カットの窓ガラスにしていない場合は、窓際にいると、外の紫外線がガラスを通して入ってきてしまいます。

そこにいると、紫外線を浴びてしまいます。

なので、家の中でも長そでを着たりして、UV対策するようにしましょう。

プチ肌断食にはいろいろなやり方があります。

紫外線対策についてもアドバイスの仕方がまちまちで、「赤ちゃん用のUVカットクリームならOK」とする意見もあります。

しかし、肌断食の基本は、「すべてを絶つ」ということ。

赤ちゃん用であろうと、日焼け止めクリームは一切使わないようにしましょう。

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