化粧水や美容液の適量を知る

毎日何気なく行っているスキンケア。

適量でやっていますか?

適量というのは、
基礎化粧品のパッケージや取扱説明書に書いてある
「適量」ではありません。

「さくらんぼ1個分」とか、
「パール1個分」などという風に、
書かれていますよね。

これではありません。
あなただけの、あなたにとっての適量のことです。

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パッケージや取扱説明書に書かれている「適量」は、
だいたいの人が、そこそこ満足でいる量、という意味です。

あなたにとって、ベストな効果をもたらしてくれる適切な量、
というわけではないのです。

肌にはそれぞれ、独自の肌質があります。

同じ量を塗っても、
人によって、多すぎたり、少なすぎたりするのです。

せっかくの美容成分でも、
その人にとって少なすぎれば、効果は最大限発揮されません。

逆に多すぎると、
油分過多になって、テカテカになったり、
栄養の摂りすぎで吹き出物が出てしまうかもしれません。

その意味でも、
自分にとって適量を知ることは、大切なのです。

化粧水や美容液、クリーム、乳液など、
スキンケアにはいろいろな化粧品を使うものです。

それぞれで、適量を塗布したいものです。

自分にとっての適量を知るためには、
パッケージや取扱説明書の「適量」を基本に考えます。

まずは適量の半分に減らしてみましょう。

そして、
少しずつ、お肌が満足するまで、量を増やしていきます。

そうすることで、あなたにとっての適量が分かります。

化粧水で言うと、まず適量の半分を塗布します。

サクランボ1個分と書かれているなら、
サクランボ1/2個分にとどめます。

そして、
少しずつ、お肌が満足する状態まで量を増やしていきます。

そのときに大切なのは、
それぞれのステップで、十分な時間をとる、ということです。

化粧水を塗布したら、次の美容液に進む前に、数分待ちます。

この数分間で、肌の状態が落ち着きます。

そしたら、次の美容液に進みます。

このようにして使っていくと、
前に使ったアイテムが十分に浸透した後で、
その次の段階の適量を知ることができます。

化粧品の適量をテストするときだけではなく、
スキンケアをするときはいつでも、
この「次のステップまでの数分待ち」を
実行していきただきたいです。

この方法が、お手入れを効果的にします。

どんな基礎化粧品でも、
この方法で行えば、3日~1週間くらいで、
自分自身の適量に巡り合えます。

こうした方法は、面倒に思えるかもしれません。

でも、
自分にとって最適なお手入れの方法を知るためには、
面倒でも手間がかかっても、
自分のお肌で確かめながら行うのが一番なのです。

たとえば、
プロの美容部員のところに行って、顔を見せれば、
すぐに適量を指摘してくれるわけではありません。

自分のお肌の感触に従う。自分に向き合っていく。

これが、自分のお肌にとって、一番いい方法なのです。

大切な自分のお肌のことだからこそ、
人に頼らず、
自分でベストな方法を見つけてあげたいものですね。

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