茶色っぽいくまが目の下にできるのは、色素沈着や新陳代謝の乱れが原因です。
「青くま」は血行不良により引き起こされるものですが、その青くまを放置していることにより、茶くまに移行してしまいます。
茶くまはガンコなくまなので、一度できてしまうとなかなかけすことはできません。
だから、青くまの段階で、早めにケアして解消しておきたいです。
強い刺激でマッサージをしていたりしても、茶くまになってしまうことがあるので注意。
キレイになりたい一心からのマッサージが、逆にキレイを遠のかせてしまうおそれがあります。
以下のようなことが気になる場合は、茶くまができている可能性が高いです。
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・紫外線対策をあまりしない
・マッサージやメイク落としを使う時に、つい目の周りをゴシゴシ洗ってしまう
・肌がくすんでがさがさになっている
・目をこするクセがある
★茶くまの特徴
茶くまの原因として、一番有力なのは、紫外線によるメラニン色素の沈着です。
目の下から頬にかけの部分は、紫外線を浴びやすいです。夏の暑いひざしを浴びてしまうことはもうありませんが、油断はいけません。
紫外線は一年中降り注いでいます。
涼しくなってきたから、と安心してノーガードで外出していると、紫外線をどんどん浴びて、くまの元を作ってしまいます!
外出時はノンケミカルの日焼け止めを、こまめに塗りなおすようにしましょう。
紫外線を浴びてしまったら、メラニンの生成を抑えるビタミンC豊富な野菜や果物、サプリメントで栄養補給することも忘れずに。
★茶くまの対策
マッサージをしたり、メイクをするときに何度もこすっていると、その摩擦でうっ血して、茶色く変色してしまうこともあります。
メイクもマッサージも、クレンジングを使う時も、なるべく力をいれないようにして行うことが大切です。
目元の濃いメイクをしたときは、目元専用のクレンジングを使うようにしましょう。
専用のクレンジングなら、こすらずに落とすことができます。
マスカラの落としカスがあると、目の下の薄い皮膚を傷つけてしまいます。
クレンジングのコットンを使う時は、こまめに取り替えて、なるべく刺激が少なく、さっと落とせるように工夫しましょう。
くすみやかさつきがあるのは、肌のターンオーバーが落ちている証拠です。
新しい皮膚が生まれ変われずに、いつまでも肌の上にのこっていると、肌がかさかさしてしますのです。
紫外線を浴びた後はターンオーバーがメラニン色素をはがしてくれるものです。
ターンオーバーを活性化するために、皮膚細胞の再生力を高める美容液を使ったり、栄養補給するようにしましょう。
ハイドロキノン、コウジ酸は、シミを薄く、目立たなくする効果があります。
美白を気にするなら、そして茶くまを気にするなら、ぜひ使いたい美容成分です。
メイクで茶くまを目立たなくさせたいときには、黄色っぽいカラーのコンシーラーを使うと効果的です。
茶色のくまに黄色を塗ると、自分の肌色に近づけられて、くまが目立たなくなりますよ。