ある日突然目元にできているのに気付いてしまった黒い影のようなもの。
これって、ファンデーションで隠そうとしても、なかなか消えないものです。
こうしたくまは、「黒くま」と言います。
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★黒くまの特徴
黒くまの原因は、皮膚の老化によるたるみです。
皮膚の土台となるコラーゲンの繊維が老化してしまうと、たるみが出て来てしまいます。
これが黒くまを引き起こしてしまうのです。黒くまは、目を動かさなかったり、表情をあまり動かさない生活をしていても、出て来てしまいやすくなります。
こうした生活をしていると、目の下の脂肪を支える筋肉が衰えてしまい、たるんでしまうからです。
以下のような状態の人は、黒くまができやすいです。
・目の下ややせてくぼんできた
・目の下が膨らんで、その下に影ができている
・目の下の小じわやたるみが気になるようになった
目の下がやせて、落ちくぼんでしまうと、そこに影ができます。
それが黒っぽい色のくまとなって、現れます。
ダイエットのしすぎも、黒くまを引き起こしてしまいます。
また、皮膚の真皮が薄くやせてしまっても、できやすくなります。
こうしたことを防ぐためにも、バランスのとれた食事をとり、コラーゲンをたっぷり補給することをおすすめします。
★黒くまの対策
目の下の脂肪がふくらんで、たるむことにより、影ができてしまうのは、その部分の筋肉が衰えてしまっていることも原因と考えられます。
衰えたことにより、支えられなくて下がって来て、影ができてしまうのです。
目を大きく開いたり、閉じたりして、上下左右にゆっくりと目玉を動かすエクササイズが黒くまにききます。
こうすることで、豊かな表情をキープできるようになります。
筋肉を鍛えることが大事です!
目の下の小じわやたるみも、コラーゲン繊維の劣化と皮膚表面の乾燥により、引き起こされます。
目元専用の美容液やパックなどで、週に1回は、目元をしっかりケアするようにしましょう。
できてしまったくまを、応急処置として、メイクで隠すには、ファンデーションやコンシーラー使いが有効です。
目全体のところのメイクは、ワンランク明るいファンデーション、コンシーラーを使い、ライトアップさせるようにしましょう。
筆ペンタイプのものをつかい、細かいしわに沿って塗り込みます。
シルバーのハイライトや、アイシャドウで仕上げをすると、光の反射で黒くまを見えにくくすることができます。
どうしても気になる場合は、思い切って美容クリニックに行くのも1つの方法。
美容皮膚科で、ヒアルロン酸注入やや、まぶたがたるむ原因となる涙袋を取る手術をすることで、黒くまを解消することができます。
まずはエクササイズや栄養補給でがんばって根本からのケアをして、日ごろのくま隠しにはメイクアップで対応しつつ、それでも気になるようなら、美容クリニックの助けを借りると良いかもしれませんね。