二重あごになると、太って見えるし、イヤですよね。
二重あごの原因には、2つあります。
①太ってしまったから
②肌がたるんでしまったから
①ならまだいい、というかあきらめもつきますが、②だとあまりに悲しいです。
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①太ってしまったから
太ってしまうと、頬やアゴ下にお肉がついてきます。
また、そんなに太っていないとしても、もともとの骨格で、二重あごができやすいという人もいます。
太ったことによる二重あごなら、肌そのものハリはあるので、まだ見れる状態です。
ちょっとポッチャリに見える程度でしょうか。
にこっと笑えば、かえってチャーミングに見えるかもしれません。
しかし、肌のたるみによって引き起こされた二重あごは、フェイスラインが崩れているため、目も当てられない状態です。
②肌がたるんでしまったから
体重が増えたわけでもないのに、気づいたら二重あごになっている、という方。
これは肌のたるみによる二重あごである可能性が強いでしょう。
もちろん、たるみが起こっているのはフェイスラインだけではありません。
お肌全体が下がってきています。
体の肉も同じで、胸の肉は二の腕や背中に流れています。お尻のお肉は太ももに流れています。
境界があいまいになり、メリハリのない体型になってしまっている可能性大です。
太ったわけでもないのに二重あごができる、それは顔全体がたるんだことにより引き起こされた老化現象です。
つまり、フェイスラインだけではなく、目元や口元、全体がたるんできています。
目の下に涙袋があるのなら、そのふくらみが大きくなり、ゆるんだ印象になるでしょう。
目尻も下がってきます。
頬の毛穴が、円形ではなく楕円形になってきます。
これは、毛穴が重力に引っ張られて伸びている状態です。
また、口角も下がってきます。
上がっていたはずなのに頬が下がってきたから、一緒に下がってしまいます。
顔の各部分の下降の集大成、それが二重あごなのです。
顔は、身体のように、矯正することができません。
たとえば、胸やお尻の肉が下がっているのなら、矯正下着でリフトアップさせることができます。
でも顔に矯正マスク(?)なんて、つけられないですよね。
でも、顔のたるみを防ぐ方法はあります。
たるみができにくい状態を維持することです。
それには、肌のハリを高めることと、筋力を強化することが考えられます。
肌の内部では、コラーゲンというハリ成分がはたらいて、肌をリフトアップさせています。
しかしコラーゲンは、年齢と共に量が減少してしまいます。
お肌の重みを支えきれなくなり、ついには下にさがっていってしまいます。
コラーゲン不足には、補給が大切。
コラーゲン入りの基礎化粧品でスキンケアしたり、コラーゲンを含む食材を食べたりして、体の内外からコラーゲンを補給しましょう。
お肌の筋力が弱ってくると、垂れ下がりやすくなりますから、表情筋体操をして、筋力強化につとめることも大切です。