スキンケアコスメには、いろいろなものがありますよね。
でも、身近にあるアボカドをとヨーグルトの乳清を使って、お手軽、しかも安心安全、効果的なコスメがつくれてしまうんです。
スーパーマーケットで手軽に入手できるアボカドとヨーグルトでパックがつくれれば、お手軽です。
しかも、原材料が全て、自分でわかっているので、安心です。
また、アボカドの美容成分はよく知られるところです。
アボカドの成分を配合した化粧品を使ったことがある方も少なくないのでは?
ならば、アボカドそのものをコスメと使ったら、もっと効果があるはずです。
アボカドの美容成分はよく知られています。
また、栄養豊富な食べ物としても知られています。
「森のバター」と呼ばれ、植物性の皮脂が、豊富に含まれています。
その油脂は、肌への浸透力があり、乾燥したお肌にうるおいを与えてくれます。
アボカドにはβシトステロールとビタミンEが含まれています。
★βシトステロール
コレステロール値を下げて肌に栄養を届けやすくする成分
★ビタミンE
強力な抗酸化作用がある成分
アンチエイジング効果も高いんです。
また、美白にも効果があるとされます。
続いて、アボカドパックで使う乳清について。
ヨーグルトの上の、透明な液体です。
乳清は、カルシウムやミネラル、ラクトフェリン(免疫強化成分)を豊富に含まれています。
捨てるなんで、もったいないですよ!
ヨーグルトには、ガゼインが含まれており、その保湿力がお肌をふっくらとさせてくれます。
ヨーグルトは牛乳よりも栄養価が高いです。
ただし美肌成分であるビタミンCだけが入っていないので、レシピではレモン汁でビタミンCを加えます。
美肌に効く成分であるアボカドとヨーグルトの乳清を使ったパックの作り方をご紹介します。
~アボカドパックの作り方~
★材料
・アボカド1/2
・乳清中さじ1
・レモン小さじ1
★作り方
①アボカドの身の部分を皮から外す
熟していれば、皮からカンタンにはがすことができます。
フォークを使って、滑らかになるまでマッシュしましょう。
このとき、粒が残らないように、しっかりペースト状にすることが大切です。
②①にレモンの絞り汁小さじ1を入れ、よく混ぜ合わせる
このとき、レモンの量が多すぎると、肌への刺激となります。
入れすぎないように注意。
③②に乳清中さじ1を入れる
乳清は、お好みで多くしても大丈夫です。
ただし、水分を含むので、入れすぎるとパックがゆるくなってしまいます。
④できあがり
生鮮品なので、分量通りにつくっても、予想と違ったかたさになることがあります。
パックがゆるくなったときは、きなこを少し加えると、ゆるみが解消されます。
きなこの原料である大豆には、イソフラボンが豊富に含まれているので女性ホルモン補給にも役立てられます。
ただし、きなこを加えるとざらざらした感触になるので、摩擦で肌に刺激を与えないように、注意して塗布するようにしましょう。