クマの見分け方

クマには種類があり、それぞれの特徴に合った解消法をすることで、もっとも効果が高くなります。

鏡を見ながら、自分のクマはどのクマに当てはまるのかチェックしてから、それぞれに合った解消法を始めましょう。

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★黒クマ

目の下のところにある涙袋の下側の脂肪が出て、そのふくらみで影ができる状態のことです。

影が黒い線に見えるため、「黒クマ」と言われています。

ふくらみを細い棒などで押したとき、黒い線が消えるときは、黒クマの可能性が高いです。

むくんでいるとさらに目の下がたるみ、クマがくっきりとなります。

これは、加齢により、眼球を支える靭帯や目の周囲の皮膚、筋肉などが衰え、ゆるんで、眼球を支える下まぶたの脂肪が前に出て来て起こります。

加齢によるものが多いですが、生まれながらの骨格や目の下のにより起きていることもあります。

加齢とともに目の下がくぼんできたとか、目の下がふくらんできた、などの自覚症状があるときは、黒クマに注意です。

★茶クマ

目の下に茶色く広がっているのが茶クマです。

下まぶただけではなく、上まぶたも含め、目の周り全体が黒んでいたりもします。

手鏡を持ち、正面から見たときと、顔を天井に向けて手鏡を見たときで、クマの感じが変わらないときは茶クマかもしれません。

茶クマは色素沈着が原因であることが多いです。

紫外線や化粧を落とすときにこすりすぎたりしてできることが多いです。

目元マッサージを強くしすぎることにより、摩擦で色素沈着ができて茶クマになったりもします。

UV対策しないで紫外線を浴び続けているとか、化粧落としや目元マッサージをゴシゴシしている方、目をこするクセがある方などは、色素沈着が起こりやすく、茶クマになりやすいと言えます。

★青クマ

目の下にうっすらと青っぽくなっているとしたら、青クマの可能性があります。

目の周りの毛細血管が透けて見えている状態です。

下まぶたを下側に引っ張って見たとき、多少薄くなくなるとしたら、青クマです。

ただし、引っ張っても完全には見えなくなりません。

茶クマの場合は、皮膚を引っ張っても色が変わらず、黒クマは多少薄くなります。

目の周りは毛細血管がたくさん集まっています。

血行不良になると、血液がうっ滞して、薄い皮膚なので青っぽく透けて見えてしまいます。

血行不良は冷えや生活習慣の乱れ、寝不足、ストレスなどが原因として挙げられます。

過労や目を酷使していたりしても、青クマになりやすくなります。

冷え性気味だったり、貧血気味だったりすると、青クマになりやすいです。

パソコンなどで目を酷使することが多い方も、青クマには注意です。

★赤クマ

目の下がうっすら赤くはれたような状態です。

下まぶたの奥にある脂肪が前に迫り出し、脂肪を覆う筋肉が出て、皮膚の下に赤く透けて見えている状態です。

目の下の皮膚を下側に引っ張って、赤みが増せば赤クマの可能性があります。

加齢によるたるみ、目の疲れ、血行不良により血管が軽くつまり、目の下が赤くなることもあります。

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