米こうじは、日本酒をつくる過程で生まれるものです。
日本酒を造る方々の手は、とっても白いってご存知でしたか?
米こうじには、美白効果があるのです。
米こうじは、食品としてブームになったりしましたが、コスメとしても活用度大です。
米こうじを使って、化粧水とパックを、お手軽に手作りしてみましょう。
安くてカンタンに作れるのがポイントです。
~米こうじコスメの作り方~
★材料
・60度程度のお湯250ml
・米こうじ25g
・ボウル2つ
・こし布&ざるなど
・化粧水を入れる容器
★作り方
①固まっている米こうじをよくもみほぐす
②60度のおゆを米こうじに入れて2~3時間ほど放置
③放置したものをコーヒーフィルターで濾す(こす)。水は化粧水として使う
④残りの米こうじでパックをつくる。つぶが残っているようならミキサーにかけるとペースト状にしやすい
濾した水は、普段の美白化粧水として使いましょう。
シミがきになるところには、重ね付けします。
化粧水をコットンにとり、パックしても良いでしょう。
米こうじはパックとして使います。
①パックとして、そのまま顔に塗る
②10~15分間放置
ぽろぽろと落ちてくるかもしれません。
そんなときは、上からキッチンペーパーやラップなどで覆って落ちるのを防ぎましょう。
口や鼻の部分は穴を開けて塗ります。
③ふき取るか洗い流して取り除く
④米こうじ化粧水で肌を整えて完了
スポンサード リンク
スポンサード リンク
米こうじには美白効果があるので、使い続けていると、肌の透明感が増します。
化粧水でもパックでも、最初に感じるのは「お肌がしっとりしてきた」という感想のはずです。
お肌に水分は必要です。
水分がないと、紫外線によるシミもできやすくなってしまいます。
しっかり水分補給してシミを防ぎたいものです。
成分を濃縮した市販の化粧品(SK-Ⅱなど)に比べると、成分濃度が低いので、美白効果を出すのには時間がかかるかもしれません。
しかし、使い続けることにより、シミは薄くなっていきます。
くすみ改善効果もあります。
肌色が明るくなると、若く見えるのが嬉しいですね。
米こうじは、メラニン色素の生成を防ぐはたらきがあることから、美白成分として注目されています。
さらに、同じように生み出されるビタミンB群の成分は、細胞の新陳代謝を高めてくれます。
熱や紫外線により、お肌がダメージを受けても、肌を回復させやすくなります。
日焼けによるシミやそばかすを防ぐ効果が期待されています。
米こうじでつくった美白コスメは、保存料が全く含まれていません。
だから、腐敗を防ぐためにも、冷蔵庫で保存するようにしましょう。
そして、1週間を目安に使い切ります。
1週間経たないときでも、液体の色、においが変化したときは、期限切れになっているので、処分しましょう。
使いきれないときは、小分けにして冷凍保存するという方法もあります。
使うときには、自然解凍しましょう。