ある日ふと、鏡をみたときに、なんだか顔の印象が老けたな・・・と思うことはありませんか?
よーく見てみると、ほうれい線ができているのが原因であったりします。
マンガなどでは、中高年の女性を描くときに、小鼻の横から唇の両脇にかけて、2本のシワを描くといいます。
この2本の線があるのとないのとでは、顔の印象が大違い。
若々しく見えるかどうかのポイントには、このほうれい線が深く関係しているのです。
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ほうれい線が深くなるのには3つの原因があります。
①皮膚が薄くなってたるんできた
②みぞとしてできた
③表情ジワ
もともとの表情のクセなどで、ほうれい線が目立っている人もいます。
しかし、昔はそんなに気にならなかったのに、最近気になりだした、という方は、たるみによるシワが原因であることが考えられます。
肌の奥にある真皮は、加齢とともに薄くなります。
真皮は肌を支える土台の役割を果たしており、ここが薄くなり、もろくなってしまうと、どうしてもたるみやすくなります。
ほうれい線があると、どうしても老けて見えてしまいます。
これはメイクをがんばっても、いくら肌をキレイにしても、隠しがたいものです。
顔に刻まれたほうれい線による影響は強烈で、老けて見られるし、疲れているように見せてしまいます。
ほうれい線は、アラフォー世代にとっては、重大な悩みですよね。
ほうれい線は、年齢とともに、より深くなっていってしまいます。
だから、放置しないで早めのケアをすることをおすすめします。
ほうれい線ができるのは、紫外線や加齢、乾燥による原因が考えられます。
これらの影響を受け続けていると、やがて肌のハリは失われていきます。
そして弾力が失われていきます。やがて肌は重力に負けて、下がってしまいます。
ほうれい線ができてしまうのは、表情筋の衰えによるとこころも大きいです。
表情筋というのは、顔についている筋肉のことです。
顔の筋肉を使わないでいると、おのずと衰えていきます。
そして、弱くなって頬の肉がたるみ、溝をつくってしまうのです。
顔の筋肉を使うためには、喜怒哀楽の表情をつくることです。
喜怒哀楽を表現することなく、いつも無表情に過ごしていると、それだけ筋肉は衰えやすくなります。
とはいっても、仕事に私生活に、ストレスを抱えがちな現代人にとって、いつも喜怒哀楽を表に出すように、というのは難しいかもしれません。
哀の表情はできるかもしれませんが・・・しかし、表情筋を一番使うのは、喜の表情をしたときです。
ですから、この喜の感情を、顔で表現する機会をつくっていただきたいです。
実生活で面白いことがないのなら、テレビや映画を見て、楽しいことを疑似体験することで、表情をつくることができます。
お笑いのコントを見たりするのもいいですね。
日常生活を忘れさせてくれるような、明るく楽しい体験を、意識してつくるようにしたいものです。