ほうれい線をはじめとして、口元のしわは、女性の顔の印象を大きくかえてしまう、厄介な存在です。
口元のしわは、なるべく防ぎたいですよね。
口元のしわには、いろいろな種類があります。
乾燥じわ、表情じわ、老化じわなど。しわの種類によって、その原因も違います。
自分のしわは、どの種類に当てはまるのかを考えて、正しい対策をとることが大切です。
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★乾燥じわ
口の周りに細かく小さなしわができていることがあります。
これが、乾燥じわです。
乾燥じわの原因は、その名の通り乾燥です。
お肌が乾燥することにより、お肌の表面がかさかさになり、細かいちりめんじわができてしまいます。
細かいからといって、油断していてはいけません。
細かいしわは、そのうち集まって、大きな太いしわになってしまう可能性があるのです。
★表情じわ
口元を動かしたり、笑ったりすると、しわができたり、ほうれい線が目立ってしまうときは、表情じわができている可能性があります。
表情じわとは、何度も同じところにしわが寄ることにより、皮膚が形状記憶によりしわとして固定されてしまっている状態です。
表情じわの中でも、ほうれい線が一番できやすいです。
深いしわなので、真皮層の深い部分や、皮下組織にまで、深く刻まれているおそれがあります。
★老化じわ
顔の筋肉が老化してしまうしわを、老化じわと言います。
普段から無表情でいることが多いと、この老化じわになりやすいです。
顔の表情が乏しいと、顔の筋肉も動かされません。
使わない筋肉は、老化していってしまいます。
だから、無表情な生活をしていると、顔の筋肉が老化、退化して、たるみやすくなってしまうのです。
自分のしわがどのタイプに入っているのかを確認することは、大切な作業です。
しわ対策のスキンケアグッズは、いろいろなものが販売されています。
しかし、誤った原因にアプローチするためのしわ対策スキンケア化粧品を使ってしまうと、いつまでたっても効果が発揮されなくなってしまいます。
だからこそ、原因を知ることは大切なのです。
口元のしわができる原因には、笑ったりして、いつも同じところにしわができたのが形状記憶で固定されてできる表情じわと、顔の筋肉を動かさないことにより老化、退化してしまう老化じわがあります。
表情じわができてしまうのを気にして、あまり笑わないようにしていたら、今度は筋肉が退化して、老化じわになってしまうかもしれない、というところが、対策に迷うところかもしれません。
笑わないで表情じわを防ぐか、笑うことで筋肉を鍛えるか、どちらかを選ぶとしたら、「笑うこと」のほうでしょう。
笑うことは、筋肉を一番鍛える動作です。
だから、笑わないように自分を抑制することは避けたい。
いつも笑ってばかりにするなら、3回笑ううち1回は微笑みにするなどして、調整すると良いかもしれませんね。
なんにしても、表情を顔に表さないようにしてしまうのは、口元のしわにとってデメリットが大きいです。