ほうれい線ができてしまうと、見た目年齢が大幅に上がってしまいます。
なんだか老けて見えてしまうし、疲れた印象の顔になってしまいます。
ほうれい線によって、実年齢よりも老けてみられることも。
そんな恐ろしい事態を回避するためにも、ほうれい線ができてしまう原因を知り、きちんと対処していきたいものです。
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ほうれい線の原因には以下のものがあります。
★加齢
加齢により、顔の筋肉が衰えていきます。
体の他の部分の筋肉と同じです。
衰えたことにより、重力に逆らえなくなり、下にずれていきます。
筋肉と一緒に、その上にある脂肪と、皮膚も下に落ちていきます。
これにより、たるみが引き起こされます。
たるみは放っておくとさらにさらに深くなり、やがてほうれい線となって顔に刻まれてしまいます。
オフィスワークをしていると、一日中パソコンに向かって作業を続けることになります。
こういう生活では、ほとんど筋肉を使いません。
筋肉は運動不足となり、はたらきはどんどん低下していきます。
日ごろから表情に乏しい人は、それだけ頬も下がりやすくなってしまうことを覚えておきましょう。
★乾燥や紫外線
乾燥肌になってしまうと、ほうれい線ができやすくなります。
また、顔の他の部分のシワもできやすくなってしまいます。
シワには内的な要因と外的な要因がありますが、加齢が内的な要因だとしたら、紫外線は外的な要因の最たるものです。
ほうれい線にも同じように、悪影響があります。
紫外線により、光老化が引き起こされたり、乾燥したりしてしまいます。
これがハリや弾力の低下を招き、しわを生み出してしまいます。
肌が重力に逆らえなくなってしまいやすくもなります。
肌の弾力低下を招く紫外線や乾燥は、ほうれい線と深い関わりがあるのです。
★目の疲れ
意外なようですが、目の疲れもほうれい線に関係します。
目の下のたるみが、ほうれい線に影響を与えてしまうのです。
年齢とともに気になるのが、ほうれい線に加えて、目のたるみです。
目のたるみは乾燥や加齢によるコラーゲンの減少が原因だと思っている方が多いかもしれません。
しかし実は、目の疲労もたるみの原因となってしまうのです。
パソコンやスマホの画面を凝視したりすると、周辺の筋肉が緊張してしまいます。
肩こりならぬ、目のコリが生まれてしまいます。
このコリが蓄積されると、目の筋肉と口の筋肉をつないでいる「上唇挙筋」が凝り固まってしまいます。
これがほうれい線につながります。
★喫煙
タバコを吸うと、ほうれい線ができてしまいやすくなってしまいます!
タバコには、ビタミンCを破壊し、肌のハリを保つのを阻害してしまう力があります。
喫煙による害が、美容に良くないのはよくしられています。
ほうれい線にも、悪影響を及ぼしてしまうのです。
最近は、禁煙する男性の割合が上がってきています。
しかし禁煙する女性の割合は横ばいであり、美容のためにも、もっと意識をもって禁煙に取り組むことが求められます。
キレイになりたいのなら、なにをおいてもまず、禁煙することが大切です。