ほうれい線は、老け顔をつくってしまいます。
しかも、ほうれい線はできてしまってからでは、目立たなくするのが非常に難しくなってしまいます。
だから、できてしまう前に、予防策をとっておくことが大切となります。
まず基本的な要素として、禁煙があげられます。
喫煙していると、ビタミンCを破壊し、肌のハリとツヤを失わせてしまいます。
だから、ほうれい線の予防を考えるのなら、喫煙者の女性はまず、禁煙に取り組みましょう。
その上で、ほうれい線予防に役立つ方法をご紹介します。
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★乾燥から肌を守ろう
ほうれい線は、乾燥によってできやすくなってしまいます。
また、そのほかの部分の顔にも、しわができやすくなってしまうので注意です。
乾燥から肌を守ってほうれい線を防ぐには、保湿が大切です。
うるおいのあるお肌は、トラブルにも強いです。
肌の保湿を高めるために、化粧水を使うときは、ヒアルロン酸やコラーゲン、プラセンタなどが配合されている化粧水を選びましょう。
ケチらずに、たっぷり使うのがポイントです。
1ヶ月で1本、使いきるくらいの気持ちで、ぜいたくに使います。
何度も重ねづけすると効果的になります。
手の平を使って、いつも以上に時間をかけてお肌にじなじませましょう。
気になるほうれい線の部分には、とくに念入りなケアが必要です。
指の腹に化粧水をつけ、やさしく、押し込むようにして水分を補給してあげます。
もう入らない、というくらいたっぷりと保湿をしたら、乳液やクリームでフタをすることも忘れずに。
★紫外線を防ごう
紫外線は肌の感想を招きます。また、肌にダメージを与え、弱らせてしまうのも心配です。
外出時はもちろん、家にいるときでもUVクリームを使いたいですね。
特に、コラーゲンやエラスチンを破壊するUV-Aからの防護力が強いものを選ぶんがおすすめです。
UV-Aをカットする強さを表したのが「PA+」です。
この「+」の数が多いほど、UV-Aをカットできます。SPFは、UV-Bをカットするためのものです。
こちらも、シミ予防に役立つので必要な機能です。
外出のときはUVカットクリームに加え、日傘や帽子も忘れないようにしましょう。
秋口になって、日差しが弱まってきたとしても、油断は禁物です。
★表情筋を鍛えよう
表情筋を鍛えると、ほうれい線ができにくくなります。
ほうれい線は、表情筋が衰えてきたことにより、下にずれてしまい、できてしまうものだからです。
日常生活では、表情筋は全体の3割程度しか使われません。
日ごろから意識して、筋肉を動かすように意識することが大切です。
★目の疲れをとろう
目の疲れは、ほうれい線に影響します。
目薬や目元用の温熱シートを使うと、ケアできます。
しかしそれに加えて、たっぷり睡眠をとることでも、目のケアをしたいです。
朝起きて、体に疲れが残っているようなら、目の疲れもとれてはいません。
質の良い眠りのために、枕や布団をリッチなものに変えて、眠りの時間を快適にするよう工夫するのもひとつの方法です。