白い歯にしたいけれど、なかなかうまくいかなくて・・・という方は、ふだんの生活習慣を変えてみましょう。
審美歯科で、ホワイトニングの治療をすることができます。
けれども、保険がきかないことがほとんどです。
歯を白くするためには、かなりの出費を覚悟しないといけません。
歯を白くしたいけれど、万単位で費用をかけるのは抵抗がある、そんな理由で踏みとどまっている女子も多いと思います。
でも、歯が黄色いまま、放置しているのはイヤですよね。
そこで、ふだんの生活から、歯が白くなるよう、心がけることができます。
ぜひ実践してみましょう。
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普段の生活で、歯を白く保つために大切なのは、その日の汚れを、その日のうちにすぐ落とす、ということです。
歯についた汚れというのは、時間が経てば経つほど、落としにくくなるものです。
白いマグカップを想像してみましょう。
買ったばかりのときは、白くてキレイだったマグカップ。
でもコーヒーを淹れて飲んだり、紅茶を飲んだりしているうちに、だんだんと中が茶色くなってきます。
その時点ですぐに洗えば、汚れは落ちます。
でも、よっぽどの汚れになるまで放置しておいてから、「よし、それそろやるか」とこすってみても、なかなか落ちないものです。
歯も、それと同じです。
歯を黄色くさせてしまうのは、コーヒー、紅茶、ウーロン茶、緑茶などの色の濃いお茶。
または、ケチャップやソースを使った、色の濃い料理。
こうしたものを食べると、歯に色素がこびりついてしまいます。
これをステインと言います。
タバコのヤニも、歯を黄色くする原因です。
タバコを吸うと、歯にニコチン汚れ(ヤニ汚れ)がつきます。
そして、このヤニは、ステインよりももっと、やっかいなのです。
タバコのヤニは落ちにくいです。
しかも、歯にねっとりとこびりついているので、こすっても落ちません。
また、歯と歯の間に入り込んで、ニオイのもとになってしまうのもイヤですよね。
タバコによるニコチン汚れを防ぐには、禁煙する! の一言に尽きます。
禁煙外来で保険を適応して治療できるようになっているので、今すぐ始めましょう。
問題は、食べ物や飲み物のステイン汚れのほうをどうするかです。
ステイン汚れを防ぐための理想は、食べた後にすぐ歯を磨くことです。
食べたらすぐ、歯磨きして落としてしまえば、歯にこびりついてしまうことはありません。しかし外食をしたときなどは、すぐに歯磨きをするのは難しいです。
歯ブラシを携帯して、洗面所ですぐ洗う、というのもありですが、それも難しいことがあるかもしれません。
そんなときには、綿棒を使いましょう。
歯の表面につきはじめた赤ワインやコーヒーのステインを、キュキュッと落とします。
ちょっとしたお掃除ですが、これが案外、色の定着を防ぐのに役立つんです。
綿棒は柔らかいので、表面をこすっても、歯の表面を傷めることがありません。
歯に挟まったものを引きずり出すのにも役立ちます。