美白化粧品で美白をするときには、紫外線対策もセットで行うことが大切です。
冬の間の美白は、紫外線が弱い時期と言うこともあり、つい紫外線対策をおろそかにしがちです。
しかし、美白ケアと紫外線対策は、両軸をなすものです。
両方を同時に行うべきです。
それに、美白をしているからこそ、紫外線対策を大切にしなくてはいけない、ということも言えるんです。
美白をしているときの紫外線対策について、大切なポイントをまとめました。
★日焼けどめや日傘、帽子でガードする
美白成分の多くは、メラニン色素をつくりにくくするはたらきがあります。
肌は紫外線を浴びると、本来メラニン色素を生成し、お肌を守ろうとします。
しかしメラニン色素ができてしまうと、しみができてしまうので、美白化粧品では、このメラニン色素を作りにくくするようにしています。
しかし!
メラニン色素がつくりにくい状態でいるということはつまり、肌が無防備になる、ということ!
紫外線による、肌ダメージを起こしやすくなります。
だから、外に出るときには日掛け留めや日傘、帽子でしっかりお肌を守りましょう。
日焼け止めはSPF30以上、PA++以上のものがベストです。
★大切なのは化粧品ではなく紫外線対策と自覚せよ
白い肌って、魅力的です。
だから、白い肌をつくってくれる、美白化粧品を使いたい、と思うもの。
でも、お金を出して美白化粧品を買って、お肌に塗って、それだけで安心していませんか?
美白で大切なのは、美白化粧品で、美白にはたらきかけるよりも前に、紫外線対策を行うこと。
日焼け止めを塗って帽子や日傘などでガードする。
その上で、かばいきれない分は美白化粧品の力を借りる、というやり方が良いでしょう。
美白化粧品にばかり頼る気持ちでいると、高価な化粧品にばかり手を出してしまい、出費がかさんでしまいがちになります。
そうならないうちに、最初のステップを重視し、最初のステップに信頼をおく。
これが大切です。
★信頼できるお医者さんを探す
しみがどうしても気になる、というのなら、皮膚科や美容皮膚科を受診してみるのもひとつの方法です。
スキンケア以外にも、レーザー治療やケミカルピーリング、点滴、内服など、美白のための治療には、いろいろな種類があります。
とはいえ、美容皮膚科のレベルと言うのは、玉石混交です。
だから、信頼できるお医者さんを探すことが大切ですね。
治療代が安すぎるところや、医師の治療実績が少ないところというのは、信頼性に疑問符がつきます。
インターネットで口コミを調べるのも大切ですが、病院を訪れてみて、実際の雰囲気をつかむのも大切です。
また、仮に良いお医者さんであっても、自分と相性が合わない、と言う可能性もあります。
自分のお肌を任せる大切なお医者さん選びだからこそ、しっかり選びたいですよね。
レーザー治療やケミカルピーリングをお願いするとしたら、なおさらです。