季節に合ったファンデーション選びの基本

秋本番。保湿対策などのスキンケアは万全ですか?涼しくなるこの頃は、丹精込めて肌を作る・・・そんな言葉が良く似合う季節です。せっかくきれいに仕上げた肌だから、色んな人に見てもらいたいですよね。

さて今回は、ベースメークの要、「ファンデーション」について、季節に合った選び方をお話ししましょう。

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★ファンデーションは何のために塗るのか?
ファンデーションは、肌の美しさを演出する以外にも、紫外線や乾燥の脅威から、肌を守る「洋服」の役割を果たします。

また、ファンデーションによって特徴もさまざまで、肌質や季節によってそれぞれの「得意分野」があります。

★ファンデーションの種類と特徴
一口にファンデーションと言っても、大きく分けて以下の種類があります。

・パウダーファンデーション・・・万能型。肌への負担が少なく、一年中使える。
・リキッドファンデーション・・・春夏/秋冬で分かれる。カバー力が高い。
・クリームファンデーション・・・秋冬向け。リキッドより油分が多い。しっとりしている。
・ルースファンデーション・・・万能型。パウダーより軽い。素肌を活かす。
・スティックファンデーション・・・秋冬向け。肌に直接塗る。厚塗りに注意。

この中から、いずれかを季節と肌に合わせて自分にぴったりなものを選びましょう。

★春夏用&秋冬用の違い?
同じタイプのファンデーションでも、春夏用と秋冬用では一体何が違うのでしょうか?
それぞれ、以下の特徴があります。

・春夏用・・・皮脂吸着剤が入っていて、汗に強くさらっとした使い心地。UVカット能力が高い。
・秋冬用・・・保湿成分が入っている。UVカット能力は控えめ。

上記を読んでお気づきになりましたでしょうか。春夏用と秋冬用は、真逆の性質を持っているのです。だからこそ、季節に合わせたファンデーション選びが重要になります。

★秋は夏と冬の中間の季節
秋は、涼しくなる一方、まだまだ紫外線の気になる季節です。ファンデーションは、UVカット効果が高いものを選ぶことを第一条件にしましょう。

また、一日のうちでも寒暖差と乾燥の激しい季節でもあるので、保湿成分が配合され、なおかつ重くなり過ぎないパウダーファンデーションなどは如何でしょうか。

もちろん、乾燥の気になる方は、リキッドやクリームファンデーションを使ってもOKです。

★その他の季節のファンデーション
〇春
春になって、暖かくなると花粉症も心配ですよね。パウダーファンデーションなら、花粉がつきにくく、メイクオフの時も楽です。まだ乾燥が気になる季節なので、保湿も忘れずに行って下さい。

〇夏
夏は、何よりも気を付けたいのが紫外線のダメージです。UVカット能力の高いファンデーションを最優先に考えましょう。皮脂や汗に強いリキッドファンデーションなら、化粧崩れも軽減出来ます。

〇冬
乾燥が大敵の冬は、保湿が最優先です。リキッドやクリームファンデーションなら、しっとりとして冬らしい肌に仕上がります。

秋本場の10月はレジャーや食事など、楽しいことがたくさんです。ファンデーションの力を借りて、素敵な肌でおでかけしましょう。

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