肌断食にとってどうして化粧品は害なの?

肌をよみがえらせ、みずから美肌を作る力を高める肌断食。

その実践法にはいろいろなバリエーションがあります。

ここでは、かなり「きちんとした」肌断食の実践法をご紹介します。

メイクはもちろん、スキンケア化粧品も一切使いません。

このようなやり方は、肌を休ませるとか、肌をリセットするというような、一時的なものではありません。

根本的に、一切の化粧品を使うのをやめてしまう、ということを意味しており、今まで丁寧にスキンケアをしてきた方にとっては、抵抗があるかもしれません。

洗顔は水洗顔で行い、クレンジングは使わないで、純せっけんを使います。

ごくまれに、ワセリンを使うこともあります。


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テレビなどのメディアで紹介されている肌断食は、これとは違って、もっとマイルドです。

一時的に肌を休ませたり、肌の状態をリセットするために、数日間だけ、メイクやスキンケア化粧品を使うのをやめます。

こういうやり方も、肌断食のひとつの方法です。

この一時的な肌断食の実践法は、バリエーションが多く、何も肌につけない、というやり方もあれば、薄いメイクならOKというやり方もあります。

いずれにしても、共通するのは、メイクやスキンケア化粧品は、肌に害をもたらすものだ、という感覚です。

肌にとって、害のある行為をすべてやめてしまえば、肌に自ら美肌をつくるための力が呼び戻されていきます。

だから自然に、肌がきれいになる、というわけです。

肌断食では、化粧品は悪いものとみなされています。

これはどのような理由からなのでしょうか。いくつかの理由があります。

理由その① 皮膚についた水が肌のバリア機能を壊すから

化粧水はただの水なので、肌に塗布しても蒸発するだけで、うるおい効果はありません。

そして、蒸発するときに角質細胞を変形させます。

②界面活性剤がセラミドを壊すから

化粧品には界面活性剤が含まれています。

界面活性剤は肌のバリア機能のために重要なセラミド、つまり細胞間脂質を破壊します。

③防腐剤が肌の常在菌を殺す

化粧品には防腐剤が入っています。

肌に塗布すると、この防腐剤が常在菌を殺し、肌はカビや雑菌が繁殖しやすい状態になります。

④肌をこすって肌のバリア機能が損なわれる

クレンジングに始まり、洗顔、タオルドライ、コットン、手による刷り込みを通じて、肌に刺激を与え、メラノサイトを刺激してシミをつくり、さらに肌のバリア機能を壊します。

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