鏡を見ないでスキンケアして大丈夫?

何気なく行っているスキンケア、
実はそのやり方により、
効果の出方が変わってくることがあります。

スキンケアをするとき、鏡を見ながら行っていますか?

メイクをするときには鏡をしっかり見るでしょう。

しかし、
スキンケアは鏡を見たり、見なかったりということが多いはずです。

要は顔全体に塗ればいいわけだし、
自分の顔だから、感覚的に分かります。

手で確認しているから、
そんなに気にしなくてもいいような気もします。

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「ながら美容」というのがブームだったりします。

テレビをみながら、
朝食をとりながら、
「ながら」でスキンケアできると、とても便利。

たとえば、
テレビを見ながらクレンジングをするのも、ありです。

ちゃちゃっと適当にクレンジングして、流してしまうよりは、
「ながら」でもいいから、
きちんと時間をかけてお手入れするほうが、
キレイ度は上がるはずです。

でも、
クレンジングも最後に洗い流す前は、
きちんと鏡でチェックしていただきたいのです。

クレンジングはつけて流すと、
それだけでキレイになった気がします。

確かに、頬や顎、額など、
ある程度の広さのある部分は、鏡を見ず、
指先の感覚で、
ある程度汚れが落ちたことを確認できます。

でも、
アイラインとか、
マスカラとか、
唇のシワに入りこんだ口紅などは、
思ったよりも落ちていないものです。

だから、
最後にきちんと鏡で確認して、
石けん分がメイク汚れを浮き上がらせているかどうか、
チェックしていただきたいのです。

洗顔も同じです。

すすぎを何回もして、
「これなら大丈夫!」と思ったとしても
実は髪の生え際や小鼻のわき、眉間、耳の下などに、
泡が残っていることが多いのです。

だから、鏡でチェックすることは、必要なのです。

鏡を見ることの大切さは、
「落とす」スキンケアだけにあるのではありません。

化粧水や美容液、乳液など、
「つける」スキンケアについても、大切なのです。

テレビを見ながら、
なにかをしながらスキンケアするのに反対するわけではありません。

でも、ポイントはしっかり抑えておきたいです。

ポイントとは、
「しっかり美容成分がしみこんでいるか?」
というところです。

化粧水お肌につけて、
なじませたつもりになったとしても、
実はなじんでいないかもしれません。

顔にクリームを塗り込んだつもりになったとしても、
本当に塗り込めていないかもしれません。

鏡を見ないでスキンケアすると、
ついつい皮膚を引っ張ってしまいがちになります。

たるみが気になるのなら、
皮膚を引っ張ってしまってはいけません。

よけいにたるみがひどくなってしまいます。

自分では気付かないうちに、
皮膚を引っ張ってしまうことがあるため、
たるみを気にするなら、
鏡を見ながら塗布するのが良いのです。

お手入れを無駄にしないためにも、
メイクだけではなく、スキンケアの時にも、鏡をそばにおいて、
見ながら行いたいものですね。

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