メイクをしていてすごく気になるのが目元のクマ。
ファンデーションで隠そうとしても、なかなか消えなかったりしますよね。
目のまわりの皮膚はとても薄いです。
皮膚の下を流れる血液やリンパ液などによるむくみがあると、それはすぐに透けて見えてしまします。
その部分の肌色が変色してしまいます。
そしてくまとなってしまいます。
くまには大きく分けて、青く見える「青くま」、黒く見える「黒くま」、茶色く見える「茶くま」の3種類があります。
目のくまがあると、老けてみてしまうので、できるだけケアして、目立たないようにしたいですね。
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くまの特徴と対策について、まとめてみました。
★青くまの特徴
目の周りにはたくさんの毛細血管があり、そこを血液が流れて、目に栄養や酸素を送っています。
でも、血行が滞ってしまうと、血液がキレイに流れなくなります。
すると、目の周りの皮膚から毛細血管が透けて見えてしまい、青くまとなってしまうのです。
つまり、青くまとは、血行不良が原因です。
青くまになりやすい人には、こんな生活習慣を取っている人が多いです。
・パソコンワークなど、同じところをずっと見ることで目を酷使しがちだ
・寝不足気味
・運動不足で体が冷えている
・緊張しがち、ストレス過多・貧血
★青くまの対策
青くまをなんとかするためには、以上のような生活習慣を、なるべく改められるように努力したいです。
特に、パソコンをずっと使う仕事をしている人は要注意。
パソコンはずっと見続けずに、1時間に1回は画面から目を離しましょう。
それで、窓の外を眺めたり、目を上下左右に動かしたりして、目の周りのこりをほぐしてあげましょう。
そうすると、リフレッシュできて、くま予防になります。
目の緊張と冷えを防ぐには、血行を促進できるような「あたためケア」が効果を発揮します。
例えば、蒸しタオルを使うと良いでしょう。
目の疲れを感じたら、蒸しタオルを作って目の上にあてます。
蒸しタオルの作り方はとってもカンタン。
タオルを濡らし、電子レンジでチンするだけです。
この蒸しタオルを5分くらい目の上に充てて、休憩します。
お風呂に入っているときに、この蒸しタオルをあてると、より効果的になりますね。
全身を温めつつ、目も温めるので、効果が2倍になるのです。
アイマスクで、蒸気が出るタイプのものがありますが、これも効果的。
使い捨てなので、外出先でも使えてとても便利です。
おうちでのケアなら、美顔スチーマーを使うのも良いでしょう。
青くまは貧血気味の方は要注意です。
なので、貧血を解消する食生活によっても、青くま解消に役立ちます。
レバーやひじき、ほうれんそうなど、鉄分をたっぷり含む食べ物を食べると、鉄分補給になって、青くま解消に役立ちます。
また、ヘモグロビンを作るはたらきがあるビタミンB6を含む食べ物も、一緒に食べたいです。
例えばいんげんやさつまいも、大豆などがいいですね。
それと、血行を促進するビタミンEを含むゴマやカボチャもプラスしましょう。