ヨーグルトにはピーリング効果があります。
これを利用して、手軽に、効果の高いピーリングコスメを手作りしてみましょう。
使うものは、スーパーマーケットで売られている、プレーンの無糖ヨーグルトです。
用量としては、大さじ1~2程度が良いでしょう。
パックをつくるには、適度な硬さが必要となります。
なので、水切りをして、ヨーグルトに粘度が出るようにしておきましょう。
小麦粉を大さじ1さじ程度入れるのも有効です。
スポンサード リンク
スポンサード リンク
材料がそろったら、いよいよピーリングです。
とはいっても、いきなりヨーグルトをつけるのでは、最大の効果は発揮できません。
まず、毛穴を開かせましょう。
それからピーリングすることで、効果を出しやすくなります。
まずはお風呂につかり、毛穴を前開させます。
汗がたくさん出てくるまでお風呂につかります。
そして、毛穴が開いてきたところでヨーグルトピーリングの出番です。
入浴中につけてしまってオーケーです。
入浴中にパックするほかにも、パックの前に顔に蒸しタオルを当てて、毛穴を開かせるという方法もあります。
いずれにしても、温めることで毛穴が開き、有効成分が浸透しやすくなります。
市販のヨーグルトを水切りしたものを、手でやさしくお肌に塗ります。
そのまま10分間、放置しましょう。
このとき、顔全体を覆ってもいいし、部分的な使用もできます。
ただし目元、口元はデリケートな部分です。
だから、この部分はポイント使いはもちろん、全体を塗るときも、避けておいたほうが良いでしょう。
ヨーグルトでピーリングをするときは、塗り込むのではなく、乗せるようにして優しくつけるのがポイントです。
10分間放置した後は、洗い流します。
ヨーグルトパックは、自然のものを使った安心安全なピーリングではありますが、もともとがピーリングなので、刺激はそれなりにあります。
マイルドなピーリング、という位置づけです。
なので、ヨーグルトパックをするのは、週に2~3回程度が限度です。
続けていれば、肌の黒ずみ、くすみを取り除いてくれます。
しかし、毎日やってしまうと、肌が敏感になってしまい、かえってシミの原因になってしまうかもしれないので注意です。
ヨーグルトでピーリングできるのは、乳酸であるAHA(アルファヒドロキシン酸)が含まれているためです。
AHAは、ピーリングの成分として、よく知られていますよね。
このAHAが、ヨーグルトには含まれているんです。
AHAには、ピーリング効果のほかに、保湿作用、美白作用があります。
肌のくすみ対策に適しています。
自分でできる、プチケミカルピーリングができる、という点で優れています。
ヨーグルトは、スーパーマーケットですぐ入手できる手軽さがいいですね。
冷蔵庫に保存しておいて、気が向いた時にピーリングしてみると良いかもしれません。
さらに、ホワイトクレイを加えると、ピーリングっぽい感じになります。