抗酸化作用を高めるレシピ(主菜編)

体内で活性酸素が増殖するのを防ぐためには、抗酸化作用のある食材を取り入れた食事で抗酸化物質を摂取するのが有効です。

体内で活性酸素が増殖してしまうと、病気にかかりやすくなってしまいます。

がんや生活習慣病の原因の9割は、活性酸素によるものだと言われています。

毎日の食事から、活性酸素を抑える工夫をしたいです。

今回は主菜編。

~牛肉の赤ワイン風煮込み~

にんじんやホウレン草など、緑黄色野菜をふんだんに取り入れているのがポイント。

緑黄色野菜には、抗酸化作用の強い、ビタミンCが多く含まれているのです。

ねぎも抗酸化作用の強い食材として知られています。

隠し味に使う赤ワインには、たっぷりとポリフェノールが。

ポリフェノールはファイトケミカルと言われ、抗酸化作用が強いと注目されています。

★材料(1人分)

・牛もも肉40g
・にんじん5cm
・ほうれんそう2株
・しめじ1/4パック
・長ネギ1/4本
・赤ワイン2/3カップ
・塩コショウ少々
・片栗粉小さじ1
・サラダ油小さじ1

スープ材料
コンソメ小さじ1
しょうゆ大さじ1/2
砂糖小さじ1

~作り方~

①牛もも肉を一口大に切り、塩コショウする

②野菜を切る
にんじんは一口大の乱切り、しめじはいしづきをとって小房に分け、ほうれんそうはゆでで5cmに。
長ネギは白髪ねぎにしてさっと水にさらします。

③鍋にサラダ油を熱して牛ももとニンジンを炒める

④赤ワインを入れて軽く煮たたせる

⑤ほうれんそう、しめじ、スープ材料を加える

⑥水溶き片栗粉でとろみをつけて器に盛る

⑦白髪ねぎを加えて、できあがり。

~アスパラとタマネギの肉巻き~

アスパラは抗酸化作用の強い食材です。

免疫力を高めるはたらきがあります。

アスパラとタマネギを一緒に料理するのもポイント。

アスパラとタマネギを一緒にとると、血液サラサラ効果が高まります。

血液のめぐりがよくなるので、生活習慣病予防に役立つのです。

★材料(4人分)

・豚バラ肉200g
・アスパラガス5本
・タマネギ1/2個
・スライスチーズ2枚
・塩コショウ少々
・小麦粉少々
・パン粉少々
・卵1個

~作り方~

①アスパラガスを4cmに切って塩ゆでする
ゆで時間は2~3分ほど。すぐ火が通ります。

②食材を食べやすい大きさに切る

③肉に塩コショウして、タマネギ・チーズ・アスパラを端にのせる

④くるくると肉を巻く

⑤巻いた肉に小麦粉をまぶし、溶き卵をくぐらせ、パン粉で衣をつける

⑥サラダ油で揚げる
1~2cmの浅めでじゅうぶんです。

ポイントは、抗酸化物質をとりつつ、おいしくいただく、ということです。

タップリの野菜を使うのもポイントですね。

毎日の食生活に、抗酸化物質を取り入れて、健康を維持したいですね!

主菜でも抗酸化物質をとり、副菜でも抗酸化物資をとるようにすると、ダブルで効果的になります。

抗酸化成分は、病気の予防だけではなく、アンチエイジングにも効くので嬉しいですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。