便秘茶の安全性について

飲むだけで便秘が解消できるという、女子の強い味方が便秘茶です。

でも、便秘茶によって、体に害が出てしまったらイヤですよね。

いくら便秘に効くとは言っても、安全性は無視できません。

便秘茶については、供給者側がきちんと情報を開示し、消費者が危険性の有無について、きちんと確認できる環境が整えられています。

便秘茶には、医薬品ほど厳しい規制があるわけではありません。しかし、日本国内で販売されている便秘茶に限ってみると、安全性が確認されたものだけが、市場に流通しています。

便秘茶は、健康食品に分類されます。

従って、厚労省によりチェックが入り、そこを通過したものだけが、流通に乗ります。

厚労省は、商品流通前に、食品衛生法にのっとってチェックを行います。

流通後も、消費者からの意見を聴取して、健康被害の危険性がある健康食品については、是正勧告を出しています。

従って、出まわっている便秘茶に、毒性物質が混入している、という可能性はないと思って良いでしょう。


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しかし、便秘茶は便秘を解消するためのものですから、それなりのパワーがあります。

デリケートな体質の方によっては、副作用が出てしまうこともあるでしょう。

デリケートな体質の方が便秘茶を飲むと、必要以上に腸を刺激してしまって、下痢をしたりすることがあります。

胃腸が弱い方が便秘茶を飲むと、食欲不振や胃もたれといった症状が出てしまうこともあります。

このような副作用が一番出やすいのは、腸を刺激する成分を含む便秘茶です。

センナ、キャンドルブッシュ、アロエなどが刺激系の成分として知られています。

これらの成分は、市販の便秘薬にも使われている成分です。

だから過剰に摂取してしまうと、腸壁を過剰に刺激してしまいます。

その結果として、下痢を引き起こしてしまうことがあります。

食物繊維は便秘茶の成分として効果が高いですが、それでも胃腸の弱い方が取りすぎると、胃もたれ、食欲不振を招いてしまうおそれがあるので注意しましょう。

どんなものでもそうですが、効果があるものというのは、アクション力が強いので、それに適さない人が服用してしまうと、良くない作用を引き起こしてしまいます。

だから、いずれかの便秘茶を初めて服用する場合は、まず少量ずつ試してみるようにしましょう。

副作用が出ないようなら、少しずつ量を増やしていきます。

それで様子を見てみて、特なにも不調が起こらないようなら、その便秘茶はあなたにとって安全です。

継続して飲み続けてオーケーです。

ただし、長期間摂取し続けると、体に成分が停滞してしまい、ある日突然不快症状が現れることがあります。

最初のころになにも不快症状がなかったとしても、ある日自分の体に良くない変化が起こったら、すぐに服用を中止することをおすすめします。

常に刺激しつづけてしまうと、体もまいってしまう、ということです。

便秘薬は、「困った時のお助け役」ととらえておきましょう。

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