ゆっくり生活を実践して自律神経のバランスを整える

忙しく毎日を送っていると、
どうしても交感神経優位になってしまうものです。

時間に追われて生活し、
職場でも家庭でもストレスだらけの生活を送っている人は要注意。

交感神経優位となり、
心身ともに、緊張状態が続いてしまっています。

交感神経優位となり、
自律神経優位となると、体にさまざまな不調が引き起こされます。

肌荒れができるとか、
月経不順がおきると、
胃痛になるとか、
健康的に被害が生まれてしまいます。

自律神経のうち、
交感神経と副交感神経のバランスは1.5:1がベストと言われていますが、
ストレス生活の人は、
5:1や6:1のバランスになってしまっている人が多いです。

これでは、交感神経が優位すぎて、
バランスが崩れてしまっています。

自律神経のバランスをとり、
健康的な生活を送れるようにしたいです。

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交感神経優位でアンバランスな状態になっているときは、
副交感神経を高める取り組みが大切となってきます。

副交感神経を高めるには、
食事を改善したり、
運動したり、
自然と触れ合ったりなど、
いろいろな方法があります。

いずれにしても、
「ゆっくり」というのがテーマです。

ゆっくり食事する、
ゆっくり運動する、
など、
ゆったりとした体験を、体に与えて上げましょう。

呼吸も副交感神経を高めてくれます。

呼吸の場合は、
ゆっくりと呼吸することが大切です。

日常生活で、1日何千回とする呼吸を、
「ゆっくり」に変えるだけで、
自律神経は確実にコントロールしやすくなります。

副交感神経を高めるには、旅行するのが良いと言われています。

日常生活から離れて、ゆったり過ごすことができる行為だからです。

でも、
会社の休みをとるのは大変だし、なかなか難しい・・・という方は、
まず呼吸法の改善からやってみましょう。

呼吸には、瞬時に、体の状態を変える力がありますから、
非常に身近にして、効果的な副交感神経活性化の方法と言えます。

おすすめなのは、
「吐く」ときに意識する、という呼吸法です。

「ワンツー呼吸法」という名前がついています。

ワンツー呼吸法と言うのは、
その名の通り、息を吸ったときの倍の時間をかけて、息を吐く、
という呼吸法です。

焦っているとき、イライラしているときは特に、
「ワンツー呼吸法」を意識して実践してみましょう。

副交感神経が刺激されて、心身ともにいい状態になっていきます。

日常生活の中でも、呼吸を変えることで、
副交感神経を高めることができます。

人と話をするとき、ひとりで歩いているときなどは、
ゆっくりと呼吸をするよう意識しましょう。

焦って行動してしまうと、いいことはないものです。

イライラしたり、
怒りっぽくなったり、
血圧が上がって、
脳梗塞や心筋梗塞の引き金になってしまうかもしれません。

免疫力も下がってしまいます。

つまり、焦ってもなにもいいことはないのです。

だからゆっくり行動しましょう。

副交感神経が活発になり、血流が改善し、免疫力も上がります!

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