暑い時期って、汗のニオイが気になってしまいますよね。
9月に入ったとはいえ、まだまだ暑い日が続きます。
知らないうちにニオイがしてしまって、周りの人たちに迷惑がられていた・・・なんてことのないように、ニオイ対策はきちんとしておきたいですね。
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汗のニオイもそうですが、脇汗も気になるところです。
気になるワキのニオイ、脇汗について、ケア方法を考えていきましょう。わきの下のニオイや、脇汗の原因には、以下が考えられます。
★体質遺伝
★ストレスや不安などの精神的に不安定な状態
★偏った食生活
★たばこやカフェインなど刺激物を摂っている
★普段汗をかかない
暑いときに汗をかくとき、普通は無臭です。
体質遺伝を除いて、このような生活を送っているのなら、習慣を見直すことで、改善されることが多いのです。
汗はエクリン腺というところから分泌され、肌の外に出てきます。
この汗の成分は99%の水と、1%の塩分でできています。
この汗が、皮脂を取り込むと、雑菌が繁殖して汗のニオイが発生します。
日常生活の改善をすることで、雑菌の繁殖を抑えやすくなります。
実際に汗をかいてから、細菌に分解され、ニオイが生まれるまでは、2時間と言われています。
ということは、その2時間が経つ前に汗を拭いてしまえば、ニオイ対策はカンペキです!
でも、目に見えない少量の汗は、必ずかいているものですよね。
下の2つのポイントを意識して、ケアしていきましょう。
①こまめに汗をふく
これ、基本の基本です。
そしてここさえクリアしておけば、最終的に細菌が繁殖してしまうのを、水際でくいとめることができます。
人が1日にかく汗の量はおよそ1リットルと言われています。
汗をかいたと感じていないときでも、そんなにたくさんの量の汗をかいているのです。
汗はかくもの、という前提をふまえた上で、じゃあその汗をかいたら、どう雑菌を増やさないようにするのか、を考えるのが大事です。
そのために、消毒アルコールをしみこませたコットンで拭くとか、シャワーを浴びて、皮膚を清潔案状態に保つことが大切です。
最近では、除菌もしてくれる使い捨てのシートが販売されていますよね。
こういうものを活用しましょう。
鞄の中に入れて持ち歩いて、いつでも汗を拭きとれるようにしておきたいですね。
②通気性・吸収性の良い下着を身に着ける
汗をかいたり、ムレてしまいがちな下着。
ここが、一番雑菌の繁殖しやすい場所です。
ポリエステル繊維でつくられている下着をつけていると、通気性が悪いので、どうしてもニオイが出やすくなってしまいます。
メッシュや綿素材の下着を使うようにすると良いですね。
また、袖のある綿のシャツをインナーとして着ると、汗を吸収してくれるので、これもニオイ対策に役立ちます。
それでも心配な場合は、服につける汗わき用のパッドを併用してもいいですね。
毎日のケアが、汗のニオイ対策には大切です。