知らず知らずのうちの疲労がたまっていってしまってしまうと、体にさまざまな不調が表れてしまうものです。
気を張り詰めていると、ストレスをためていることも感じなかったりすることもあります。
でも、疲労を溜めたままにしておくと、体は確実にいたんでくるし、ある日突然、激しい体の不調となって表れてしまうかもしれません。
ときどき、自分で疲労度をセルフチェックして、おかしいところがあったらその都度、改善しておくと良いでしょう。
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簡単にできる、疲労度のセルフチェックの方法と疲労の解消法をご紹介します。
★顔を上に向けて不快感はないか?
精神的な緊張が強い場合、顔の筋肉や東部、首の筋肉がカチカチに固まってしまうことがよくあります。
精神的な緊張で、疲労を溜め込んでしまうと、頭部を支えたり、頭を動かしたりする動きが小さくなり、頸椎の関節に負荷がかかりやすくなります。
まずはゆっくりと、頭を上に向けてみましょう。
あごが少し上がった程度でも首に痛みを感じる人さえいます。
痛み、とまでは呼べなくても、違和感があったり、あまり上を向けなくなっている場合も要注意です。
★解消法
ゆっくりと舌を剥きましょう。
ゆっくり動かし、首の後が気持ちよく伸びたところで5~10秒キープ。
顔を上げて、もう一度ゆっくりと下を向けるというストレッチを数回繰り返します。
真下ではなく、斜め右下、斜め左下を向いてストレッチしても、疲労回復効果があります。
★つま先立ちがつらくないか?
運動をして疲労した時は、足のだるさや筋肉痛を感じるものです。
運動や精神的疲労がきっかけで立ち姿勢の重心がずれてしまうことがあります。
そうすると、足の筋肉のはたらきも低下してしまいます。
この疲労度をチェックするために、つま先立ちでキープしてみましょう。
すぐにかかとが床についてしまったり、その場で静止できず、ふらふらしてしまうようなら疲労がたまっている証拠です。
約10秒間、つま先立ちをキープできるか、できないか。
それで疲労度をチェックできます。
★解消法
この疲労の場合、まずつま先立ちで5~10秒間キープします。
つま先を揚げ、かかとで立ちましょう。
このとき、ふくらはぎが軽く伸ばされた感覚があったら、そのまま5~10秒間キープします。
これでストレッチができて、疲労がほぐされてきます。
かかと立ちでふらつくときは、壁につかまりながら行うようにしましょう。
疲労が溜まっていると、体の機能のちょっとした変化に現れてくるものです。
忙しく生活していると、つい、小さなことには気付かず、まっしぐらに突き進んでしまいがちです。
でも、知らず知らずに疲労はたまっていくものです。
ときには一息ついて、疲労度のセルフチェックをしてみることをおすすめします。
体に具体的に表れてくる変化なので、エクササイズによる解消の有無も確認しやすいですね。