血液サラサラに効くレシピをご紹介します。
毎日の献立に取り入れて、継続的に血液サラサラのためのケアができるようにしておきましょう。
こういうことは、毎日やるのが大事ですから、飽きが来ないようにいろいろなレシピを試すのがよいですよ。
~豆腐のドライカレー~
ひき肉状に炒めた豆腐でつくったドライカレーです。
肉を一切使わないので、カロリーもコレステロールも抑えられるという、まさに血液サラサラのためのレシピです。
ビタミンAを豊富に含むニンジン、ピーマン、ビタミンC豊富なトマトを合わせて、血液サラサラ効果をさらに高めています。
★材料(4人分)
木綿豆腐1丁
サラダ油大さじ1/2
【A】
玉ねぎ1/2個
しょうが1かけ
にんにく1かけ
ピーマン2個
にんじん1/3本
カレー粉大さじ1
【B】
ケチャップ大さじ2
ソース大さじ1
トマト水煮缶1缶
コンソメ(顆粒)小さじ1
塩・こしょう各少々
温かいごはん600g
★作り方
①豆腐を20分ほど水切りします。
フライパンにサラダ油を熱して、豆腐を細かくちぎって入れ、菜箸で混ぜながらポロポロしてひき肉状になるまで炒めます。
全体がうっすら茶色くなるまで炒めます。
②「A」の野菜をすべてみじん切りします。
「B」のトマト水煮缶の実をつぶします。
①にタマネギ、しょうが、にんにくを加えて炒めます。
香りが出てきたらピーマンとニンジンを入れてさらに炒めます。
③②にカレー粉を入れてなじませます。
「B」を加えて、汁けがなくなるまで煮込みます。
塩コショウで味を調え、ご飯をよそった器にかけて、できあがり。
~サバとパプリカのソテー~
血液サラサラと言えば青魚ですが、ここではサバを使います。
サバは青魚の1つで、ビタミンEやDHA、EPAが豊富です。
ビタミンCたっぷりのパプリカと一緒に炒めてつくります。
青魚は脂ののっている時期が、一番栄養豊富になります。
冬なら、サバのほかに、ブリがおすすめ。
ちなみに、春はさわら、夏はアジやイワシが血液サラサラ効果の高い旬の青魚です。
★材料(4人分)
サバ(切り身)4切れ
パプリカ(赤・黄)各1/2個
のり2枚
小麦粉適宜
サラダ油小さじ3
塩・こしょう各少々
【A】
しょうゆ大さじ1
酒大さじ1
みりん大さじ1
★作り方
①サバを3等分します。
パプリカを縦に細切りします。
のり1枚を6等分します。「A」を合わせておきましょう。
②サバをノリで巻き、全体に小麦粉をまぶします。
フライパンにサラダ脂を小さじ1たらして熱し、サバを、皮を上にして並べ、中火で両面焼きます。
いったん取り出し、キッチンペーパーでフライパンの余分な脂を拭き取ります。
③②のフライパンにサラダ油小さじ2を加えてパプリカを炒めます。
塩コショウをして、サバを戻し、「A」を加えてからめます。
皿に盛って、できあがりです。
豆腐も青魚も、そのまま煮たり焼いたりして食べてばかりだと飽きてしまうので、工夫して飽きが来ないようにするのが大切です。