早く起きたくても、なかなか布団から出られない。
そう思っているのなら、
早起きするための、具体的な行動を始めましょう。
ただ、「早起きしたいなあ」と思っているだけでは、
早起きできる人にはなれません。
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まず、具体的な目標を決める。
6時に起きたいとか、7時に起きたいとか、目標を決める。
そして、
いきなり毎日起きることを目標とせず、
1週間に何回成功したクリアとするのか、
目標時間の前後30分までに起きられればクリアにするなど、
目標に「ゆとり」をもたせます。
そして、
成功へとつなげるためのモチベーション作りも大切です。
ただ「○時に早起きしたい」だけでは、布団から出られません。
「英会話がペラペラになって仕事で活躍したい、
だから朝6時に起きてラジオの英会話番組を聴く」
という風に、
自分が幸せになるところをイメージしながら、
モチベーションをつけていくことが大切です。
そして、
目標と目的がしっかりと見えてきたら、
次は現状の把握です。
早起きできる人になる、というのは、
できない人にとってみれば、
高い高い山を登るようなミッションです。
高い山の頂上を目指すには、
登山の途中で、
今山のどのくらいの場所にいるのか、
山の頂上までどのくらいの距離があるのか、
をしっかり把握しておかないといけません。
また、
間違った方向に進んでいないかどうか、
進路を確認することも大切です。
早起きの習慣作りでも、同じことが言えます。
自分の朝の状態を理解しましょう。
そのために、
少なくとも1週間、できれば3週間、朝の記録をつけます。
まず、
起きようと思っていた時間と、目を覚ました時間をつけます。
2つの時刻を書き出してみて、その数字を比べます。
違いが30分未満なら、
目標達成までの道のりは近いと言えます。
逆に、
ここで距離が開いていると、
達成にはかなりの頑張りを要することを覚悟しておかなければいけません。
記録をつけてみると、こういうことも見えてきます。
記録をつけるのは、目を覚ました時間だけではありません。
実際に布団から出た時刻も書きます。
目を覚ましても、
なかなか布団から出られず、
いつまでもぐずぐずしていることが、けっこうあるものです。
これは時間の無駄です。
だらだらと浅い睡眠を続けていると、
長い時間眠っているように思えます。
でも、
実際には睡眠の質が悪化しているのです。
改善するべきです。
目覚めてから、実際に布団を出るまでに30分かかっているとします。
すると、
1年で換算して180時間、
つまり7日間もの時間を損していることになります。
これを早起きすることで、
早起きできなかった時よりも時間を得することができます。
1年に1週間、
休暇が取れると思うと、楽しくなりますよね?
朝起きた気分も、つけておいてください。
すっきりと晴れやかに起きているのなら、
早起きを習慣化しやすくなります。
起きるのがとても辛いのなら、
その原因は別のところにあるのかもしれません。
ストレスの有無などを確認してみましょう。