エコノミークラス症候群ってどんなもの?予防するには?

飛行機などを長時間利用する時に、
起こる恐れがあると言われているエコノミークラス症候群。

エコノミークラス症候群は、
飛行機だけでなくバスなどの乗り物でも起こる恐れがあるんです。

乗り物を長時間利用する時には、
エコノミークラス症候群に注意することが大切です。

エコノミークラス症候群についてご紹介します。

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★エコノミークラス症候群ってどんなもの?

旅行者血栓症、ロングフライト血栓症とも呼ばれる、
エコノミークラス症候群。

正式名称を、静脈血栓塞栓症と言います。

エコノミークラス症候群は、
狭い空間で同じ姿勢のまま長時間座っていることで起きてしまう
疾患の一つ。

長時間座った姿勢をとることで血の巡りが悪くなり、
そのせいでできた血栓が
肺の静脈を塞いでしまうことで起こってしまいます。

初期症状には、
呼吸困難、胸痛、冷や汗などがあると言われています。

★エコノミークラス症候群の原因は?

エコノミークラス症候群が起こってしまう原因は、
血の巡りが悪くなってしまうことによってできる血栓です。

飛行機やバスなどに長時間同じ姿勢で座っていると、
下肢が圧迫されて血の巡りが悪くなってしまいます。

それに加えて、
乗り物に乗っている時には
トイレに行くのを制限されることが多いことから、
水分をあまりとらない人も多いようです。

水分摂取量が減ると血液の粘度が高くなるため、
さらに血の巡りが悪くなってしまいます。

アルコールの摂取や喫煙も、
エコノミークラス症候群を引き起こしやすくする
要因となってしまいます。

6時間以上続けて飛行機やバスに乗ると、
エコノミークラス症候群になるリスクが高くなると言われています。

★エコノミークラス症候群になるのを防ぐ方法

エコノミークラス症候群を防ぐためには、
こまめに下肢を動かすことが効果的です。

可能であれば、
時々立ち上がったり歩いたりして下肢を動かすようにしましょう。

軽いストレッチなども効果的。

足指や足首を動かしたり、
ふくらはぎをマッサージしたりするのもオススメです。

こまめに水分補給をして、血液の流れをよくしましょう。

アルコールの摂取や喫煙は、できるだけ控えるのがオススメです。

衣類や靴は、
血の巡りを妨げないような、
ゆったりとしたものを着用するようにしてください。

長時間同じ姿勢で座る時には、
エコノミークラス症候群にならないように注意しましょう。

こまめな水分摂取と下肢の運動を心がけて、
エコノミークラス症候群を防いでくださいね。

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