車やバスなどの乗り物に乗る時に心配になるのが、乗り物酔い。
毎回乗り物酔いを起こしてしまう人、
たまに乗り物酔いをしてしまう人、
まったく乗り物酔いをしない人がいます。
どうして乗り物酔いを起こしてしまうのでしょうか?
乗り物酔いを起こしてしまう原因と、対処法についてご紹介します。
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★乗り物酔いってどんなもの?
乗り物酔いとは、
車、飛行機、船などの乗り物に乗った時に、
体調が悪くなってしまうこと。
乗り物酔いの初期症状は、
胃の不快感、唾液の量の増加、冷や汗、顔面蒼白など。
さらに症状が悪化すると、
吐き気、嘔吐、頭痛、めまいなどを起こしてぐったりしてしまいます。
乗り物酔いには、
乗り物の環境やその時の体調だけでなく、
体質も関係していると言われています。
一般的に、大人よりも子供の方が乗り物酔いをしやすいようです。
大人になって乗り物に乗る経験を重ね慣れることで、
乗り物酔いが軽減していくことが多くなっています。
★乗り物酔いを起こしてしまう原因
乗り物酔いの原因は、自律神経の乱れによるもの。
乗り物に乗って揺れや加速・減速を体感することで、
平衡感覚を司っている耳の三半規管が刺激を受けてしまいます。
そのせいで、
自律神経を乱して乗り物酔いを引き起こしてしまうんです。
それ以外にも、
当日の体調、乗り物の内の臭い、精神的ストレスなども
乗り物酔いを起こす原因となってしまいます。
★乗り物酔いの対処法
乗り物酔いを防ぐためには、当日の体調を整えることが大切です。
乗り物に乗る前日には、睡眠をしっかりととっておきましょう。
食べ物は、腹八分目を意識するようにしてください。
空腹でも満腹でも、乗り物酔いをしやすくなってしまいます。
体を締め付けないような、
ゆったりとしたデザインの楽な衣類を身に着けるようにしましょう。
香水や臭いの強い食べ物など、
臭いの強いものをできるだけ持ちこまないようにしてください。
できるだけ揺れの少ないところや、
窓際などの空気の入れ替えをできるところに座るようにしましょう。
精神的なものも影響するため、
会話などをして気分転換をし、
乗り物酔いについて意識し過ぎないようにすることもオススメです。
体質的に乗り物酔いをしてしまう人は、
市販の乗り物酔い止めの薬などの服用も検討してみてください。
乗り物酔い止めの薬を欲しい場合には、
薬局で薬剤師に相談してみるのがオススメです。
乗り物酔いを防いで、
乗り物に乗る時間を快適に過ごしてくださいね。