乾燥する冬場はどうしても、髪がパサつきやすくなるものです。
そのため、髪にうるおいを与えるトリートメントは、他の季節よりも念入りに行うべきですね。
いつもどおりに髪がまとまらないな、と思ったら、オイルを使ったトリートメントがおすすめです。
オイルは高い保湿力で、髪の乾燥を防いでくれます。
しかも、あまりべたつかないんです。
オイルトリートメントのつけかたは、いくつか方法があります。
しかし一番カンタンなのは、シャンプーの前に、髪につけるというやり方です。
乾いた髪の毛にオイルをたっぷりとつけましょう。
そしてしばらくおいてなじませてから、シャンプーします。
このときに、頭皮マッサージもすると、なお良いですね。
シャンプーの前にオイルトリートメントを使うから、オイル分は洗い流されて、重くなってしまうことも防げます。
オイルは、手のひらで少し温めてから使うと、髪の毛になじみやすくなります。
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オイルトリートメントは、最初はシャンプーのたびごとにやっておきたいです。
パサつきが少しおさまってきたな、と思ったら、3日に1度に間隔をあけます。
そしてさらに1週間に1度・・・と、だんだん間隔を長くしていきます。
放置するときは、少し時間をおいてからのほうがいいですね。
お風呂に入る前につけて、体を洗ったり、湯船につかったりしているうちに、時間がたちます。
そのころには髪にオイルが浸透して来るので、最後にシャンプーで洗い流します。
オイルは、シャンプーの前にしてもいいですが、お風呂のあとにアフターバスのケアとして行うのも良いですね。
濡れた髪にドライヤーをかける前に、つけると、効果的です。
髪専用のオイルトリートメントを使うと、べたつきも気になりません。
料理につかう、バージンオリーブオイルを、アフターバストリートメントとして使ってもオーケーです。
でも、オリーブオイルはすごくべたつくので、使うときには注意が必要。
つけすぎには注意しましょう。
とくにお気に入りがない、というのなら、オーガニック系の植物オイルはいかがでしょうか。
少し高いですが、アロマの効果があって、香りもすてきです。
お手入れしながら、リラックスできるんですね。
ちなみに、ヘアオイルとヘアクリームの違いについて少し解説しておきます。
★オイルの特徴
保湿を目的としています。
保湿により、やわらかな髪の毛にするのをねらいとしています。
オイルは熱に対して強いので、紫外線からのダメージや、ドライヤーの熱から髪を守りやすくなります。
熱によるダメージでパサつきがあるときは、オイルトリートメントがおすすめ。
★クリームの特徴
ヘアクリームは、油性タイプで高級脂肪酸、シリコン油、高級アルコール、湿潤剤でつくられています。
コラーゲン、ビタミンなどの美容成分が含まれていることがあります。
だから、クリームをつけると、髪が元気になります。
保湿が目的ですが、栄養素を与えてより良い髪質にすることにより重点が置かれています。