気温が気になってくると、風邪をひきやすくなってくるものです。
そんなときこそ、自分の体をしっかりケアして、風邪を防ぐように気を付けることが大切。
風邪にはどのような症状があるのでしょうか。
風の主な症状には、次のようなものがあります。
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★発熱
★鼻水
★頭痛
★くしゃみ
★のどの痛み
★咳
子供の場合は耳の症状も引き起こしやすくなります。
中耳炎などがそれにあたります。子供はいろいろな病原体に対して、免疫がないので、風邪にかかりやすくなります。
高齢者の場合、風邪から呼吸困難を伴う肺炎を起こしてしまう危険性があります。
風邪と間違えられやすいのがインフルエンザウイルス。
この症状は風邪なのか、それともインフルエンザウイルスなのか、迷う時は、迅速診断キットを使って診断できます。
陽性反応が出たときは、抗インフルエンザウイルスで治療します。
風邪になるとつらいものです。
このような症状が起こる元は、免疫反応にあります。
鼻や口から、原因となる病原体を吸い込み、それにより体内の免疫機能がはたらいて、いろいろな症状が現れます。
風邪にはいろいろな病原体があります。
一度、ある病原体により風邪になり、治って抗体ができたとしても、他の残りの数百種類に対しては免疫がないので、またかかってしまうのです。
数百種類もありますから何度も風邪はひいてしまうのです。
寒くなってくると、風邪をひきやすくひきやすくなります。
これはやはり、気温と関係します。
インフルエンザウイルスもそうですが、気道から感染するウイルスによる病気というのは、寒い季節、特に冬に増殖しやすくなります。
その理由のひとつとして、空気が乾燥し、ウイルスの感染力が強くなりがちだからです。
なので、風邪を防ぐためには空気を乾燥させないことが大切となります。
冬になると暖房を入れますが、このときに忘れないようにしたいのが、加湿です。
暖房だけして、加湿をしないと、湿度はますます低くなり、部屋は暖かいのに、ウイルスの感染力は強いまま・・・ということになってしまいます。
暖房を入れたときは、換気をおこたりがちになるので、こまめに換気を忘れないようにしましょう。
寒いからと部屋の中の窓を閉めたままだと、ウイルスが溜まりやすくなってしまいます。
風邪とインフルエンザとの違いで言えるのは、風邪と違ってインフルエンザは、全身症状が起こりやすいことにあります。
普通、風邪なら喉がいたいとか、鼻水がでるとか、くしゃみが出るとか、部分的な症状がほとんどです。
しかしインフルエンザは全身症状が起こります。38度以上の熱が出たり、関節痛や筋肉痛、頭痛など、全身に症状が強く現れます。
インフルエンザの場合、気管支炎や肺炎などの疾患を併発して、重症化するケースがあるので、インフルエンザかな? と思ったら、早めに病院に行くことをおすすめします。
流行前にインフルエンザワクチンを接種しておくと、重症化を防ぐことができます。