突然出そうになってしまう、げっぷ。
げっぷが出そうになって抑えるのに苦労した…という経験をしたことのある人も多いのではないでしょうか?
できるなら、げっぷと無縁になりたいものです。
げっぷが出てしまう原因と、対処法についてご紹介します。
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★げっぷってどんなもの?
げっぷの正体は、口から飲みこんだ空気。
食事などをした時に、飲みこんだ空気がげっぷとして出てくるんです。
げっぷのうち約70%が、飲みこんだ空気だと言われています。
残りの30%は、腸内で発生したガスなどのようです。
げっぷには音や臭いがあるため、人前ですると恥ずかしい思いをしてしまいます。
胃の中の空気がげっぷとなって出てくる時に、胃液なども一緒に上がってしまうことがあります。
胃液が逆流することで、胸やけを起こしてしまうこともありますよ。
飲みこんでしまった空気は、げっぷではなくおならとして出ることもあります。
★げっぷが出てしまう原因
げっぷは、空気を飲みこんでしまうことで起こってしまいます。
空気を飲みこむ原因には、早食いや食べ過ぎなどがあります。
よく噛まずに急いで飲みこむことで、飲みこむ空気が増えてしまうんです。
炭酸飲料には炭酸ガスが含まれているため、炭酸飲料を飲むことでげっぷがでやすくなります。
精神的なものも影響します。
緊張したりストレスがあると、無意識に歯を食いしばったり、唾を飲みこむことが増えると言われています。
これらの行動をすることで、空気を飲みこんでしまいます。
その他には、何らかの疾患が原因となっていることもありますよ。
★げっぷの対処法
げっぷを防ぐには、よく噛んでゆっくりと食べることが効果的です。
食べ過ぎないようにして、腹八分目を心がけましょう。
炭酸飲料など、炭酸ガスの入った飲み物は控えめにしてください。
心身をリラックスさせることも大切です。
ストレスはこまめに発散して、溜めないようにしましょう。
歯を食いしばる癖のある人は、意識して治すようにするのがオススメです。
人前などでげっぷが出そうになったら、胸を張って顎を引くようにしてください。
げっぷが出るのを抑える手助けになります。
嫌なげっぷですが、多少のげっぷが出るのは自然なことだと言われています。
げっぷが多くて困っている場合には、何か疾患が原因となっていることもあるため、医療機関を受診してみてくださいね。