冬に向けて健康管理

11月になり季節は、どんどん冬に近づいていきますね。
日々寒さが増すため、これからはより体調管理が必要になります。
特に、血圧が高い方は要注意なのです。
気温と血圧の関連性についてご説明します。

気温と血圧についての知識を深めて健康維持に努めましょう。

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★体温を逃がさないように気を付けましょう。

日々寒さが増してきましたが、高血圧の方は要注意です。
寒くなると人間の体は体温を逃がさないように防衛反応が働き血管が収縮します。
そのため血圧が上がりやすくなってしまいます。

血圧が高い方は、寒さを感じたり、冷水に触れた時などに血管が収縮して血圧が急上昇し、脳卒中心筋梗塞などを引き起こす可能性があるため特に注意しましょう。

高血圧が続くと血管がぼろぼろになったり、動脈硬化が悪化し、狭心症や心筋梗塞などを引き起こす可能性があります。

日常生活で下記の行動をとるときは、気をつけましょう。

・暖房がきいていない寒い廊下や脱衣所、屋外に出たとき
・急に熱いお風呂に浸かったとき
・夜間や早朝にトイレに起きたとき など

★寒暖の差を無くそう

廊下や脱衣所にも暖房器具を用意して、寒暖の差をなるべくなくすことが大切です。

また、入浴する際には熱いお風呂にいきなり入るのではなく、お風呂のお湯を脚にかけてある程度慣らした後に足だけお風呂に付けて、それから入浴するという段階を踏むことが大切です。

また、夜間や朝方目が覚めてトイレに向かう際は、厚手のカーディガンやはんてん、上着等をはおったり、首をスカーフやマフラーで覆うことにより寒暖の差を縮めることができます。

また、トイレや便座を温めておくこともオススメです。
断熱材を窓に張り付けたり、シャッターが付いている窓であればシャッターを閉めておくことで熱を逃がしません。

★その他に高血圧を予防するには下記5つのことに気を付けましょう

1.タバコやお酒の量
タバコやお酒は、摂取しすぎれば血圧をあげたり動脈効果を進行する働きがあるため、摂取量を控えましょう。

2.肥満は解消する
肥満は高血圧を進行させます。
元々肥満ぎみの方は平均体重にするように努力しましょう。

3.味付けの濃い物を控えましょう
塩分過多は、高血圧を引き起こします。
毎食外食やコンビニ弁当、インスタント食品やスーパーの出来合いの物での食事にすれば塩分取り過ぎになってしまいます。
自炊を心がけて薄味で調理する習慣を身に付けましょう。

止むを得ずインスタント食品でカップラーメンや袋麺等を食べる際は、スープは飲まずに捨てることで減塩することができます。

4.ストレスは溜めこまないようにしましょう
過度なストレスは、精神的な緊張が続きます。
この状況は高血圧を招きやすく日々気負い過ぎずリラックスして、ストレスを溜めこまないようにしましょう。

十分な睡眠時間を確保することによりストレスを解消できます。

5.運動習慣を身に付ける
ウォーキングなどの適度な運動は、血圧を下げる効果があります。
1日30分程度ウォーキングやヨガなどの軽めの運動を取り入れることで、無理なく運動習慣を身に付けることができます。

日ごろから適度な運動を心がけましょう。

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