美容のためにも、サプリで不足する成分を上手に補給しておきたいです。
年齢とともに代謝は落ちていきます。
コラーゲンは、20歳のときが、体内にある分量がピークであり、40代になると、20代のときの半分にまで減少してしまうと言われています。
体内で生成できなくなった分は、若い時よりも余計に多く摂取して、体内量を確保していかないといけません。
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大人女子にとって、サプリで補給しておきたい美容成分としてまず言えるのがコラーゲンです。
加齢により減少してしまったコラーゲンをサプリで補給しておくことで、若い時とおなじ、つやのある状態を維持しやすくなります。
でも、じゃあコラーゲンのサプリを買ってきて、飲むとそれで最大限の効果が得るのかというと、必ずしもそうは言えません。
コラーゲンは単体で摂取しても、あまり意味がないのです。
ほかの栄養分と結びつくことで、美容効果を発揮してくれるのです。
たとえば、ビタミンCはコラーゲンの合成を助けます。
しかし、そもそも、体の基本となるタンパク質が不足していれば、ビタミンCはもちろん、コラーゲンをいくら摂取しても、うまく作用しません。
コラーゲンの美容的効能をはたらかせるためには、まずタンパク質を摂取しましょう。
タンパク質をサプリメントで摂取するときは、「プロテイン」を使います。
プロテインはギリシャ語で「一番大切なもの」という意味です。
お肌のはりをもたらしてくれるコラーゲン、そのもとになる、一番大切なタンパク質を充分にとりましょう。
それから、コラーゲンやビタミンCを摂取してみるのが一番良い方法です。
★プラセンタ
プラセンタも大人向けのサプリといえそうです。
プラセンタは、赤ちゃんとお母さんをつなぐ「胎盤」という意味をもちます。
アンチエイジングに効果的な作用をもたらしてくれます。
その意味で、美容サプリとしてはたいへん高い人気を誇ります。
そしてプラセンタは、大人になってからこそ、必要となる成分です。
細胞分裂を促進させる成長因子のほか、アミノ酸など新陳代謝を活性化させる成分を含みます。
だから、アンチエイジングに効果的。
これを、子供がとってしまうと、問題が生じてしまいます。
プラセンタは赤ちゃんを成長させるためのものです。
だから、子供がプラセンタを摂っても大丈夫そうな気がします。
しかしアメリカの小児科医の研究で、プラセンタ成分は子供に早すぎる性発達をもたらす、という問題が指摘されています。
大人にとっては良いものでも、子供にとっては望ましくない効果をもたらす危険性があります。
サプリは年齢に合わせて選ぶものであり、その意味でプラセンタは、大人になってからこそ、必要性が高まるのです。
サプリメントには「補う」という意味があります。
美容に関する成分では、低下した代謝を高めたり、体内の生成量が不足した分を補ったりする、という意味合いが強くなります。
年齢と共に、かつて持っていたものを、持てなくなります。
そうした不足の助けとなるのが、サプリメントなのです。