もう夏の暑さからは解放されたとはいえ、
まだまだ汗をかく機会はあるものです。
特に、
今は行楽シーズン。
またジムに通って汗を流して、外に出ると、
まだ暑さが残っていたりするものです。
そういうときって、
頭皮がべたべたしてきますよね。
真夏のようなべたべたはないけれど、不快なものです。
それに、夏の遺産も残っていたりするものです。
ふと髪の分け目を見ると、
頭皮が日焼けしていた!
なんてことはありませんか?
そうなってくると、
頭皮は確実に傷んでいます。
でも、
顔に比べて頭皮って、
気にしている人はあまりいないかもしれません。
頭皮の状態は、髪だけのことではありません。
頭皮と顔の肌は、1枚の皮膚でつながっています。
だから、
頭皮が傷んでいると言うことは、
肌も傷んでいるのです。
頭皮が悪影響を受ければ、
肌にも悪影響をもたらされます。
このことを忘れてはいけません。
頭皮で一番深刻なのは、「たるみ」です。
「たるみ」は、お肌でもおなじみの言葉。
皮膚がたるんでしまうと、
目じりにシワが寄ってしまったり、
ほうれい線が目立ってしまったりしますよね。
だから、すごく気になります。
頭皮の構造も、肌の構造も同じ。
だって、
1枚の同じ皮膚なのですから。
だから、
年齢を重ねるごとに、
ハリや弾力は失われて、
たるみやすくなってしまいます。
頭皮を見ることはあまりないと思うので、
頭皮のたるみについて、気になったことがある、
という人は少ないかもしれません。
しかし、
年齢を重ねるごとに、
ハリや弾力が失われ、
頭皮もたるんでいってしまうことがあります。
そしてそれはそのまま、
その下にあるお肌にも影響を及ぼします。
そのイメージはこうです。
まず、頭皮がたるみます。
すると、頭皮とつながっている額の皮膚がたるみます。
そして、目じり、頬、ほうれい線が順にたるんでいきます。
そして最後は、フェイスラインがたるんでしまいます。
頭皮がたるんでしまうと、
それがどんどん下にさがってしまい、
顔全体がたるんでしまうのです!
自分の頭皮がたるんでいないかどうか、
チェックしてみることをおすすめします。
やり方はカンタンです。
まず、
髪をハーフアップするときの要領で、つかみましょう。
それを斜め後ろに引っ張り上げます。
ロングヘアの方は、
アップスタイルやポニーテールにしてみます。
そして、
そのまま鏡を見てみましょう。
その時、
顔がいつもよりもすっきりしている印象だったりしたら、
要注意です。
いつもと違ってスッキリして見えたり、
若く見えたりするようなときには、
たるみが生じている可能性があります。
アップしていないときは、常にたるんでいる状態。
それがどんどん、下に向かってしまわないように、
ケアをしておくべきです。
頭皮は見えないですが、
このように、お肌に多大な影響を与えてしまうものです。
頭皮は健康に、若々しく保っておきたいですね。