どのミネラルウォーターを選ぶ?

ウォーターサーバーで美味しい水が飲みたい。

水は人間の体の大部分を占めるものだからこそ、
水にはこだわりたいです。

ウォーターサーバーで提供される水には、
いろいろな種類があります。

コンビニやスーパーでも、
様々な種類のミネラルウォーターがありますね。

国内だけでも、
800種類以上のミネラルウォーターが、
市場に流通していると言われます。

中身の水は同じでも、
ボトルデザインが違うものも含めると、
その数はさらに増えます。

ここまで選択肢が多いと、
どの水を選んだらいいか、迷ってしまいますよね。

ミネラルウォーターを選ぶ基準は、
産地(採水地)、硬度、含まれるミネラルなどです。

ボトルデザインやコストパフォーマンスも考えに入れていでしょう。

意外と見過ごされているのが、原水とその製造プロセスです。

ミネラルウォーターの場合、
その生まれ(産地)はもちろん大切ですが、育ちも大切です。

ミネラルウォーターを選ぶためには、
まずカテゴライズしてみましょう。

ボトルについているラベルを見てみましょう。

品名(名称)と書かれているのが、
カテゴライズされたカテゴリーで、
ナチュラルウォーター、
ナチュラルミネラルウォーター、
ミネラルウォーター、
ボトルドウォーター
の4種類があります。

ナチュラルウォーターとナチュラルミネラルウォーターは、
特定の水源地から採水された地下水が原水です。

沈殿ろ過、加熱殺菌以外に一切、化学処理されていません。

これらの違いは、
ミネラルが溶け込んでいるかどうかです。

ミネラルが溶け込んでいれば、
ナチュラルミネラルウォーターです。

ただし、その量の規定はありません。

ミネラルウォーターと、ナチュラルミネラルウォーターの線引きは、
業者によって委ねられています。

気になるようなら、
ホームページなどで、
ミネラルの含有量を調べてみると良いでしょう。

これらのミネラルは、
採水地の土壌ではなく、
自然の経過の中で溶け込んでいったものです。

ミネラルウォーターは、
ナチュラルミネラルウォーターを原水として、
品質を安定させるため、
ミネラルを調整、
ばっ気(水を空気にさらして水中の微生物有機物を分解、浄水すること)、
原水の混合を行います。

ボトルドウォーターというのは、飲用水です。

原水が地下水でないものも含まれています。

ナチュラルウォーターは、
加工処理により不純物を取り除き、ピュアな状態にしたお水です。

これら4種類以外の品名で売られている水もありますが、
その場合は「清涼飲料水」「炭酸飲料」と記載されていて、
ミネラルウォーターのカテゴリーには入りません。

ミネラルウォーターを選ぶとき、
「山の湧水が飲みたい」のなら、
一番手が加えられていないナチュラルウォーター
またはナチュラルミネラルウォーターがおすすめ。

生のままのものにこだわるなら、
欧州産のものがよいでしょう。

日本産のものはほとんどが加熱処理されており、
欧州産のものは非加熱処理です。

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