夜食を食べてしまうと、日中の食事に比べて、太りやすくなってしまいます。
だからなるべく、夜にはなにも食べないのが理想です。
しかし、そうはいっても、食欲を抑えがたいときって、あるものです。
そんなときに、少しでも被害を最小限にすべく太らないコツを知っておきたいです。
タイプ別の、夜食で太らないコツをご紹介します。
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★つい手が伸びてしまう
口寂しくて、ついて食べてしまう、ということがあります。
そんなにお腹が空いているわけではないのに、口寂しくて、つい食べてしまう、というのがこのタイプ。
テレビを見ていると、なんとなくお菓子をつまみたくなるものです。
このタイプは、つい食べてしまっているので、自分の食べているものの量を、把握できていないという意味で深刻です。
「気づき」が太ることの回避につながります。
太るということは、どれだけカロリーを摂取するか、ということ以外に、その摂取したカロリーが脂肪として蓄積されるか、という要素が加わります。
つまり、カロリーはただ摂るだけではなく、体に吸収されて沈着して初めて、脂肪となるのです。
それほど吸収されずに排出されれば、被害は最小限にとどめられます。
脂肪として蓄積されるかどうかは、実は摂取したカロリーには関わりがないと言われます。
それよりも、1日のうちにいつ食事をとるか、規則正しい時間に食事をしているか、ということのほうが影響が大きいです。
意識しないでだらだらとたbていると、体は、いつ食べ物が入ってくるのか分からなくなります。
その結果、体は摂りこんだエネルギーをどうやって使えばいいのか、分からなくなります。
それが肥満の原因となるのです。
「つい手が伸びてしまう」という方は、逆に言えば、ちょっとの努力で改善ができるということを意味します。
空腹でたまらなくて、食べてしまうわけではないのですからね。
そこでまずは、自分の食べた物を、書き出してみましょう。
自分がどんなものを食べているか、だらだらと食べ続けているのか、紙に書き出してチェックします。
このチェック表を冷蔵庫に貼るなどして、いつでも目にとまるようにしておくのがおすすめです。
そして、夕食を食べたら、すぐ歯磨きをしてしまうなどして、だらだら食べるのを回避しましょう。
食べるのは口寂しいからではなく、どうしても食べたいときだけ! です。
夜は一番、太りやすい時間帯です。
にもかかわらず、夜はついついお菓子をつまんでしまいたくなる時間帯でもあります。
ドラマなどのテレビ番組で、おもしろいものが放送されるのはこの時間帯です。
仕事が終わってくつろぎの時間を過ごしているとき、つい食べてしまいたくなるのは分かります。
しかし、だらだら食べをしてしまうと、肥満にまっしぐらです。
どうしても食べたいときだけに抑えることで、太るのを最小限にとどめられます。
次は、そのほかの、「つい夜食を食べてみたくなるタイミング」についてみていきます。