夜は太りやすい時間帯なので、なるべくなら食べ物を食べるのは控えて過ごしたいです。
にもかかわらず、夜食を食べたい気持ちを抑えられないことがあります。
夜になって急にアイスが食べたくなったり、ラーメンが食べたくなったりしますよね。
食べたい気持ちに勝てずに、つい食べてしまうと、太る道をまっしぐらになってしまいます。
まずは、自分がどうして夜食を食べているのか、状況の把握に努め、解決策を探していきましょう。
例えば、つい手が伸びてしまう、というのなら、だらだら食べているのをやめて、自分がこれまで食べた物を、紙に書き出し、冷蔵庫に貼って常に確認できるようにします。
テレビを見ながら、ついてお菓子を食べてしまうのは、口寂しいからです。
つまり、そんなにおなかが空いていないのに、食べてしまっているのです。
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逆に言えば、こういうパターンは、一番夜食の量をコントロールしやすくなります。
そのほかに、夜食をしてしまいがちなパターンとして、
★おなかが空いて眠れないとき
★これから先も起きていないといけないとき
が考えられます。
これらについて、対処法を考えていきましょう。
★おなかが空いて眠れないとき
夜、お腹がすいて眠れなくなってしまうことがあります。
ほんの一口食べるつもりが、つい止まらなくなり、お腹がいっぱいになるまで食べてしまった! というパターンが多いのが、このタイプです。
これには、夕食の時間が早かったり、食事制限をしている、などの理由が考えられます。
こうした夜食のパターンをコントロールするには、夕食の時間を調整するのが一番いいです。
あるいは、ムリにガマンしようとせず、「少量」食べるというのも対処法となります。そのときは、あらかじめ食べる量を決めておきましょう。
食べるときに、眠りにつきやすくなる食べ物を選ぶ、というのもひとつの方法です。
食べて眠くなりやすくなるので、「おなかが空いて眠れない」という状態を回避しやすくなります。
たとえば、牛乳やチーズに含まれる必須アミノ酸のトリプトファンには、睡眠を促す効果があります。
寝る前に温めたミルクを飲むと、眠りやすくなります。
ビスケットは消化が良いので、これも「少量」の夜食をとるときにおすすめ。
食べずとも、別の方法で夜食を回避する方法はあります。
たとえば、ぬるめのお風呂のゆっくり浸かって、体を芯から温めるという方法。
シャワーではなく、湯船につかりましょう。
★これから先も起きていないといけないとき
これは一番、コントロールが難しいです。
しかも、仕事が長引いてしまったり、夜勤だったりすると、つらいので余計、食欲をガマンしづらくなりますよね。
このときは、「本来なら寝ている時間に食事をとっている」と考えて、なるべく消化の良いもの、ローカロリーなものを、良く噛んで食べることが良いでしょう。
食事というよりも、水分補給のイメージで食事をとりましょう。