プエラリアはバストアップに効く成分だと言われています。
プエラリアにはイソフラボンが含まれているためです。
イソフラボンは「第7の栄養素」と呼ばれています。
抗酸化物質です。
そのほかの6つの栄養素は、たんぱく質、糖質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維で、これらはよく知られた「重要な要素」ですね。
これに、イソフラボンも入ってくるのです。
スポンサード リンク
イソフラボンがどうしてすごいのかというと、老化を抑制するためです。
女性ホルモンに「エストロゲン」というものがありますが、イソフラボンは、体内でこの「エストロゲン」と似たようなはたらきをしてくれます。
エストロゲンは、別名「卵胞ホルモン」とも呼ばれていて、女性らしい体つきを作るため、乳腺を発達させてくれるんです。
胸の大きさは乳腺の量によって決まることから、バストアップのためには、乳腺を発達させることがとても大事だということが分かります。
そこで、プエラリアを摂ると、イソフラボンにより乳腺が発達し、バストアップできるという仕組みにあります。
イソフラボンというと、大豆に含まれているというイメージがありますよね。
たしかに、大豆にもイソフラボンは含まれているのですが、プエラリアには、大豆の約40倍ものイソフラボンが含まれているんです。
だから、バストアップ効果としては、大豆よりもプエラリアからイソフラボンを摂ったほうが、ずっと効率的なんですね。
バストアップのために、プエラリアを摂取するときは、注意が必要です。
プエラリアには、エストロゲンと似た働きをするイソフラボンが含まれています。
生理のときは、プロゲステロンというホルモンが減り、エストロゲンが減るという現象が起こっています。
この時期に、プエラリアを摂取してしまうと、エストロゲンが増えます。
本来の自然な状態なら、プロゲステロンが増えている状態ですが、プエラリアを飲んでしまうと、エストロゲンのほうが増えてしまうことになります。
そこで、ホルモンバランスが乱れてしまいます。
そこで、生理周期が乱れてしまったり、不正出血が起きてしまったりする可能性があります。
プエラリアをずっと飲み続けていたら、生理が早く来たり、遅れてきたりということがあるかもしれません。
なので、バストアップのためにプエラリアを飲むときは、生理予定日のだいたい1週間前から摂取をお休みすることをおすすめします。
ちなみに、プエラリアを摂取したあと、体外に排出されるまでにだいたい5日間かかると言われています。
だいたい1週間前からやめておくと、ホルモンバランスを乱すことがなくなるというわけです。
プエラリアは、手軽に摂取するサプリメントが販売されています。
生理周期を外しつつ、1日の摂取量を守って、効率的にバストアップを実現したいですね!
消化吸収がいい日中にプエラリアを飲むと、いちばん効果を感じやすくなると言われています。