美容に健康に古くから愛されている植物、野菜。皆さんは、そんな野菜のダイエット効果についてご存じですか。
さてこの記事では、野菜のダイエット効果と、正しい食べ方について学んでいきましょう。
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★野菜とダイエット
野菜は、ダイエットと密接なつながりがあります。食事の最初に、低カロリーの野菜を食べることによって、満腹中枢が刺激され、その後炭水化物などを食べ過ぎることがなく済むというわけです。
また、野菜に含まれるビタミンや食物繊維を摂取することによって、便秘や消化不良を防ぎ、肌の調子を整えることが出来ます。
★得に優れた野菜
それではダイエット中、特におすすめの野菜をご紹介致しましょう。
・キャベツ
食前にキャベツを食べると、満腹中枢が刺激され、食べ過ぎを防止することが出来ます。
また、キャベツにはビタミンUが含まれており、新陳代謝を活発にし、脂肪を減らすきっかけを作ってくれます。その他、ビタミンCの効果で美肌にも効果的です。
・大根
大根には、アミラーゼという消化酵素が豊富に含まれています。そのため、胃腸の働きを活発にし便秘を解消します。
・トマト
トマトを食べると、肝臓の脂肪を燃焼させ、中性脂肪を減らす効果があることが研究で分かっています。
また、トマトに含まれているリコピンには強い抗酸化作用があることでも知られ、老化防止にも役立ちます。
・ブロッコリー
ブロッコリーには、ビタミンやミネラルの他、カルシウムなども含まれる栄養満点の野菜です。
糖質や脂質の代謝を助ける他、がん予防や貧血予防、アレルギーの改善など多岐に渡って健康に作用することで知られています。
★注意点
それでは、野菜を食べるダイエットで注意すべき点は、一体どのようなものでしょうか。
・そればかり食べない
いくら野菜に栄養があるからと言って、そればかり食べるのは体調不良のもとです。
野菜にはほとんどカロリーがないため、単独で食べても体を動かすための熱量が足りません。肉や穀類などもバランス良く食べることが肝要です。
・調理方法
野菜は調理方法によって、含まれる栄養の量が異なってきます。一番良いのは生で食べる方法ですが、分量が多く食べにくいことと、体を冷やす作用があるので、冷え症の人は特に注意が必要です。
また、加熱して食べる方法も一長一短です。加熱すると、かさが減る分多くの量を食べることが出来ますが、ビタミンやカロテンなどの栄養素が湯や油に流出するというデメリットもあります。
野菜の性質や栄養素によって調理法を工夫したり、自らの体調と良く相談し、積極的に摂っていくことが肝要です。