ダイエットの方法は数多あれど、どれを試して良いか分からない・・・。そんな悩みを持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方はまず、色々な方法を試してみる前に自らの体のあり方について考えてみては如何でしょうか。今回はその方法の一つとして、逆さまダイエットをご紹介致します。
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★ぽっこりお腹の原因
ぽっこりと出た下腹や、太ももはダイエットを始めても痩せにくく、苦労する場所です。
では、なぜダイエットをしているのにも関わらず、下腹が出たままになってしまうのでしょうか。
実はこれらの現象は、内臓が下がることにより腸が圧迫され、余分なガスが原因で起こります。
内臓が下がる原因は、様々なものが考えられますが、不規則な生活や運動不足により、内臓を動かしている筋肉が疲弊することに起因しています。
★逆さまダイエットとは
逆さまダイエットとは、文字通り逆立ちをすることによって痩せるというダイエット方法です。
逆立ちをすることによって、普段の生活によって下がっていた内臓が正位置に戻ります。
腸の働きが活発になり、リンパの流れや血流が良くなるため、ポッコリお腹が解消されたり、肩こりが治ったりということが起こります。
★方法
それでは、逆さまダイエットの実際の方法について、お話しして参りましょう。
・両腕で全身を支える
逆立ちの最もポピュラーな方法です。両腕で全身を支え、数分間同じ姿勢でストップします。
ただしこの方法は普段運動不足の方や、腕の筋肉があまりついていない方はケガをする危険性もあるので、注意が必要です。難しい場合は、壁に足をかける方法でも十分効果があります。
・足を壁に沿わせる
体力に自信のない方には、こんな方法もおすすめです。壁になるべく近い位置にクッションを置き、その上にお尻を置きながら、壁に足を沿わせ、この状態を数分間キープします。
・腰を上げる
完全に逆さまにならなくても、内臓の位置を正常にするやり方はあります。
仰向けになり、足を開いて膝を立てます。この時腕は体から少し話した状態にしておきます。その後、ゆっくりと腰を上げた状態でキープし、左右に腰を10秒ほど揺らします。
★注意点
逆さまダイエットを行う上で、注意すべきこととは、一体どんなことなのでしょうか。
逆立ちは、全身運動になるので、勢いをつけて行った場合や長時間行った場合、頭に血が上ってめまいや立ちくらみの原因となりますので、十分注意しましょう。
また、バランスを崩して転倒したり、ケガをする可能性もあります。危険や不調を感じた場合には直ちに中止し、十分な休息をとりましょう。
自らの体調や体力と相談し、ぴったりなダイエット方法を見つけましょう。