食べ過ぎを防ぐ習慣を身に着ける

つい食べ過ぎてしまうには、理由があります。

周囲の状況、習慣など。

ハンバーガーやフライドチキン、ピザ、アイスクリームは高脂肪食品です。

ポテトチップスやベーコンは高塩分。

甘いもの。

この脂肪、塩分、砂糖というものは、食欲を暴走させやすいという性質があります。

食品メーカーはこの3つの味のバランスをしっかりつかんで開発するので、うっかり手を出すと、止まらなくなってしまいます。

脂肪、砂糖、塩の3つは、脳内の快楽領域を刺激します。

だから薬物中毒のような作用をもたらします。

ただ、根本的に違うのは、食べ物はアルコールや薬物のように、完全に「止めてしまう」ことができない点です。

誘惑にさらされつつ、食べていくしかないのです。

毎日の習慣が悪い方に傾いてしまうと、どんどん食欲が刺激されて、止まらなくなります。

そこで、習慣を変えてみることをおすすめします。

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無意識に、ヘルシーに食べられる習慣を身に着けるのです。

例えば、次のような習慣が有効です。

★冷蔵庫にある食材をヘルシーなものが最初に目に入るように配置換えする

★買ってきた料理や食材をそのままテーブルに出さず、少しずつ皿に盛って食べる

★ワンサイズ小さな皿を選ぶ。
12インチの皿を使っていたのなら、10インチの皿にのせて食べるようにする。
これで食べる量を22%セーブできます!

★ジュースやアルコールなどを入れるグラスは背の高い薄いガラスを選ぶ。
同じ用量でも、背の低いずんぐりした厚手のグラスにジュースを注ぐと、多く入れてしまいがち。

★食事のときはテレビを消す。
これで無意識の飲食習慣を防ぐ。

★ビュッフェに行くときは、なるべく取り皿を新しいものに替えない。
取り替えてしまうと、どのくらい食べたのかすぐ忘れてしまって食べ過ぎてしまいます。
食べた跡や汚れ、骨などがさらに残っていると、摂取量が減ることが実証されています。

★ひとりで食事する。
2人以上で食べると、ひとりで食べるときの35%も余計に食べてしまうと言われています。
にぎやかに食べると、ついつい食が進みがちなのはそのせいです。
食べた量に注意が向かず、いつもより余計に食べてしまいます。
女性同士が向かい合って食事をしていると、1人が何かを口に入れると相手も5秒以内に同じ行動をとる、という傾向があると言われています。

日常生活で食べ過ぎを防ぐには、このように無意識で食べてしまうという習慣を、まず排除することが有効になります。

気付かずに食べ過ぎてしまう習慣が、私たちの身の回りにはあふれているものです。

そうした、知らず知らずのうちに行ってしまいがちな太りやすい習慣を改善することが、スリムをキープするために大切なことといえるでしょう。

今挙げたこと全てを実践することは難しくても、まずは1つ、クリアできたらまたもう1つという風に、だんだんと増やしていけると良いですね。

着実にステップアップしていき、太りやすい習慣を改善させましょう。

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