冬の時期は、ストッキングを履いて、ブーツを履くという機会が増えると思います。
ストッキングにブーツを履いていると、あたたかくていいですよね。
見た目にもかわいいです。
でも、そういう二重のコーティングがブーツのニオイを増幅させてしまっているので要注意です。
ブーツのニオイの原因は、細菌の繁殖にあります。
足の裏って、汗をかきやすいです。
足の裏には1センチ平方メートルあたり、300個もの汗腺があります。
そこから汗が出てきます。
ブーツを履いていると、汗をかきやすくなるので、ブーツの中はとても湿った状態になります。
そういう状態が続くと、足の裏の細菌が繁殖しやすくなります。
細菌はジメジメした環境が大好きだからです。
足の裏に古い角質があると、さらに激しく繁殖してしまいます。
細菌は古い角質をエサにして、繁殖するからです。
どんどん繁殖して、足のニオイがきつくなってしまいます。
このように、ブーツのニオイが出てしまうのは、細菌の繁殖のせいですから、高温多湿を防いで、なるべく細菌が繁殖しないような環境を心がけるべきです。
そこで、ブーツの中に履くストッキングを、普通のストッキングではなく、五本指のストッキングにしてみたらどうでしょうか。
ソックスには五本指のソックスをよくみかけますよね。
ストッキングにも、五本指のタイプがあります。
五本指のストッキングを履くと、ニオイやムレはもちろんのこと、足の指が締め付けられることもなくなって、リラックス効果があります。
5本指ストッキングはとても良いのです。
五本指のストッキングを履くと、普通のストッキングと違い、足の指の間の汗も吸収してくれます。
ムレとニオイの対策ができます。
五本指のストッキングの難点は、ややお値段が張るということでしょうか。
普通のストッキングに比べると、割高になります。
毎日履くのが難しければ、長時間履きっぱなしにしなければいけないときだけ履く、という風に、使い分けるのもひとつの方法です。
ストッキングを五本指のストッキングにしても、やっぱり履きっぱなしにしていると、ある程度はムレてしまいがちになります。
そうすると、知らず知らずのうちに細菌が繁殖してしまいます。
そこで、スプレーを使って除菌をしておくと、これもブーツのニオイ対策になります。
最初にストッキングでムレにくい環境を整えておきつつ、スプレーでメンテナンスも定期的にやる、というイメージです。
逆に、いくら五本指のストッキングを履いていても、メンテナンスせずに放置していれば、せっかくの対策もムダになってしまうかもしれません。
化粧室に行くときに、ときどきスプレーするクセをつけておいてもいいし、家に帰って来て、ブーツをぬいだら、ブーツにもスプレーをかけておきましょう。
ドクターショールの靴用スプレーは、除菌もできて、消臭効果もあるので人気があります。
ブーツの足の裏の部分は、一晩おいただけでは乾きにくいので、スプレーで毎晩、除菌しておきましょう。