寒い季節はお風呂が大好きになる季節でもあります。
湯船につかると、体を芯から温めることができます。
寝つきが良くなるし、不眠がちな人なら、お風呂に入るのを習慣化することで、改善できるかもしれません。
少なくと、睡眠導入剤を増やすよりは、ずっと健康的です。
しかしお風呂の良いところは、体を温められること、よく眠れるようになることだけではありません。
ダイエットにも効果があるんです。
とはいっても、お風呂に長い間使って、汗を出して、ダイエット! というわけではありません。
長くお風呂に入って、たくさん汗をかくと、体重が減っていたりするので、「ヤセた!」と思いがちですが、実はこれは、体の水分が抜けただけ。
水分補給すれば、すぐにもとに戻ります。
私がオススメなのは、身体の洗い方で行うダイエットです。
一日の汗や皮脂、汚れを落とすために、体は毎日洗うものです。
そのときに、洗い方を工夫することで、ヤセられるのなら、嬉しいですよね。
おすすめな方法をご紹介します。
スポンサード リンク
スポンサード リンク
女性は男性とは、脂肪の質が違います。
女性には、流動脂肪というものがついています。
この脂肪は、男性に比べて動きやすいという特徴があります。
ブラジャーをつけるときに、背中のお肉を前に持ってきて入れると、いずれ胸のお肉になる、という話を聞いたことはありませんか?
流動脂肪のお話、これと通じているのかもしれません。
お尻のお肉は、流動脂肪を語るときに、もっとも顕著な例と言えます。
下着にはお尻全体をすっぽりと包み込むものがおすすめです。
小さくて支える力の小さな下着だと、お尻のお肉が太ももに流れていってしまいます。
ついには、どこからがお尻? と思ってしまうような状態になるおそれが。
お尻と太ももの境があいまいになってしまいます。
これは、重力とも関連しています。
重力の力により、私たちの体は下に、下にひっぱられています。
だから、放っておくとどんどん下がってしまうのです。
体の洗い方に気を付ければ、流動脂肪をうまくコントロールできます。
すぐに劇的な効果は得られませんが、だんだんと上向きに変化していくかもしれませんよ。
お風呂で体を洗うときには、上に、上に洗うことを意識しましょう。
毎日これをしていくことで、徐々に変動していくはずです。
手足の先から、身体の中央に向かい、くるくると円を描くようにして洗っていきます。
お尻なら、太ももの部分に流れているお肉を、上にあげていくようなイメージです。
腕は、手先からはじめ、円を描きながら徐々に二の腕へと上がっていきます。
脇や胸に移動。
このとき、力を込めずに、優しく洗うようにしましょう。
上に持っていきたいと思うと、ついつい力が強めになってしまいます。
でも、強すぎる刺激は、お肌を傷めてしまうので、おすすめできないのです。
スポンジも硬いものよりは、柔らかいものを使うのがおすすめです。
手で洗うのがベストかもしれません。