お風呂は一日のリラックスタイム。
一日の疲れが吹っ飛ぶ時間です。
半身浴をすれば、体をじっくり温められるので、より効果的になります。
血行が促進して、新陳代謝のはたらきが高まります。
だから、美肌効果が高まります。
老廃物が排出されやすくなるので、お肌がキレイに、イキイキしてきます。
体をじっくり温めると、寝つきもよくなります。
私たちの体は、一度体温が上がり、徐々に下がっていく過程で、眠りに入っていきます。
なので、お風呂で体を温めてあげると、眠りにつきやすくなり、ぐっすりと朝まで快眠できます。
翌朝のスッキリ感が違うのも、湯船につかってお風呂に入るだいご味と言えるかもしれません。
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お風呂に入るときは、なるべく良い効果が現れるようにして入りたいものです。
次に挙げるようなことをしてしまうと、せっかくのバスタイム効果が半減してしまうので、避けたいところです。
★熱すぎるお湯に入る
江戸っ子なみに熱いお風呂が好き、という人、多そうです。
熱いお風呂に入ると、体がジャーン! と温まるので、爽快であることは、たしかです。
しかし熱すぎるお湯は、皮脂膜まで落としてしまいます。
お湯には油分を落とす力があります。
なので、クレンジングのときには温かいお湯を使うのが基本です。
でも、熱すぎるお湯を使ってしまうと、メイク分や余分な皮脂だけではなく、お肌に必要な皮脂膜まで洗い流してしまいます。
お肌の乾燥が進み、カサカサになってしまいます。
また、熱いお湯だと、ゆっくりつかることが出来ませんよね。
せっかくのリラックスタイムなのに、もったいないです。
★お湯の中でツボ押しする
これは一見良さそうに思えますが、違います。
お風呂の中でのツボ押しは、危険です。
お風呂の中は、外ではなく、水の中です。
だから水圧がかかってしまいます。
そんな中で、自己流のツボ押しをしてしまうと、かえって状況を悪くさせてしまう恐れがあります。
足が疲れてつらいときは、さする程度にしておきましょう。
さする程度でも、お湯の中なので、血行が促進されやすくなり、疲れもとれます。
★体や髪を洗う温度と顔にかける温度を同じにする
これはゼッタイ、NGです。
顔には、体を洗うときよりも低い温度のお湯をかけるようにしましょう。
体の皮膚と、顔の皮膚の厚さは違います。
顔の皮膚のほうがずっと、薄いです。
その分刺激も受けやすくなります。
顔に体のときと同じ温度をかけてしまうと、皮脂が落ちすぎてしまい、乾燥がすすみます。
頭や体にかけたお湯の温度で、そのまま顔を洗う、なんてことは避けたいですよ。
バスタイムは、汚れを落とすだけではなく、自分を磨くための大切な時間です。
だからこそ、メリットを受けやすい状態で入りたいですね。
ちょっとしたことに気を付けることで、バスタイム効果はグンと高まります。
お風呂にじっくりつかりたい季節だからこそ、キレイのためのケアもじっくり行えるのです!