ダイエットをするときには、夜の食事はなるべく控えめにする。
これは基本だったりします。
でも、この発想を反対にして、夜に食べてかつ太らないという方法があるので、ご紹介したいと思います。
それは「ビーガンビフォー6」という食べ方です。
ビーガンスタイルという食事方法があります。
これは、野菜や豆類など、植物性食品だけを食べる、という食事のスタイルです。
このビーガンスタイルを夜18時まで続けます。
そして、その後になったら、なにを食べても良い、というのが「ビーガンビフォー6」です。
ニューヨークタイムズのフードコラムニストが提唱したダイエット法です。
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ビーガンビフォー6は、夕食が1日の中で一番メインの食事となります。
仕事やお付き合いなどで、夜の食事が重くなりがちな方にはおすすめの食事法です。
朝食と昼食で軽い食事をとっている間は、前の日に食べた糖質、脂質が日中の活動エネルギー源として消費されています。
だから夜食べても太らないのです。
ビーガンビフォー6にすると、体質改善できると言われています。
でも、夜食べるのはちょっと・・・という方は、ゆるやかな糖質制限を初めてみてはいかがでしょうか。
こちらは、夜のカロリーを抑える食事法。
1日3食全ての糖質を控える、ハードな糖質制限は、なかなか続けにくいものです。
そこで、夕食だけの糖質をカットします。
あるいは、糖質を多く含む食べ物を、ストレスにならないように、全体的に減らす、というやり方でもオーケーです。
夜の糖質を減らすというやり方では、朝食と昼食は主食を食べて、夕食は主食はもちろん、糖質を含む食べ物もなるべくカットします。
ごはんやパン、麺類はもちろんですが、果物や糖質の多いさつまいもやかぼちゃ、じゃがいも、とうもろこし、レンコンなどの野菜も控えます。
みりんなどの調味料も糖質を含むので、こうした調味料を使わない方法で味付けします。
糖質の少ない野菜、肉、魚、タンパク質をディナーのメニューとします。
あるいはなにかを減らすのではなく、ヤセやすくなるように足す、というやり方もあります。
それは食事の30分ほど前に野菜ジュースを飲む、という方法。
直前ではなく、30分ほど前に飲むのがポイントです。
食前に野菜ジュースを飲むと、食後の血糖値上昇が緩やかになることが知られています。
野菜ジュースを食前に摂取すると、ヤセやすい状態になるという、体のメカニズムを考えたダイエット法となります。
野菜ジュースを先に飲む、というダイエット法は、ストレスなく食欲を抑えてくれるし、脂肪もつきにくくなるので、手軽にダイエット効果を実感できるとして人気が高まっています。
食事でうまくコントロールして、ムリなくやせられるようにしていきたいですね。
正攻法でガツンと頑張るよりも、体のメカニズムやトータルでのサイクルを考えて食事をとることがポイントです。