お仕事でパソコンにずっと向かい合っていると、ついつい夢中になって、目が疲れてしまうことが多いものです。
パソコン作業を長時間続けているとき、モニターを見ていることで、目の筋肉が緊張してしまっています。
まばたきの回数が減ることにより、目に大きな負担がかかってしまいます。
これが疲れ目の原因になります。
一晩眠ってすっきり解消できれば何も問題ありません。
でも、その状態がさらに進んでしまうと、寝ても解消しなかったり、それどころから頭痛や肩こり、めまい、吐き気などの症状が現れてしまったりすることがあります。
これが眼精疲労の症状なのです。
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パソコンで目が疲れているなと感じたら、以下の対処法が効果的です。
ぜひ一度、お試しください!
~目のリラックス法~
★目をつむる
目をしばらく閉じて休ませるパソコン作業で目が疲れてしまったら、目を閉じてしばらくリラックスします。
これで眼球を休ませることができます。
涙が目をうるおして、酸素と栄養を供給します。
また、緊張した目の筋肉を解き放つことができます。
目を閉じるだけでこれらが得られるので、とてもカンタンでシンプルなやりかたです。
でもこうした何気ない動作により、目は癒されるのです。
★目を温めて血行促進する
ある調査によると、約40度の温かい蒸しタオルでアイパックすると、疲れ目やドライアイに効果的であるそうです。
オフィスで小さめのタオルを用意し、熱いお湯に浸して、かたく絞って、目の上に数分間おいてみましょう。
バスタイムにするのも効果的です。オフィスだと、なかなか蒸しタオルも用意しづらいかもしれません。
そんなときは、市販の使い捨てホットアイパックを使っても良いでしょう。
★目の緊張をほぐすアイストレッチ
パソコンモニターなど、近距離の対象物を注視しすぎてしまうと、目のレンズの厚さを調整している筋肉が疲労状態になります。
緊張をほぐすために、5メートル以上向こうの遠距離をぼーっと20秒くらい眺めるようにしましょう。
これだけで目のストレッチができます。
★点眼薬で目に癒しを
目が疲れたな、乾いたなと感じたら、ドライアイを防ぐ点眼薬、疲れ目を防ぐ点眼薬を使ってみましょう。
これで目に癒しがもたらされます。
目に適度な水分とビタミンなどの栄養を補給すると目の疲労回復に役立ちます。
眼科医が処方する点眼薬を使うという方法もあります。
ただし、そうしたものは、防腐剤や収斂材が入っていないので、目にはやさしいのですが日持ちはしません。
お医者さんや薬剤師さんと相談し、適切な点眼薬を、適した期間に使いきるようにするのがポイントです。
★目を癒すエクササイズ
パソコン作業で目を動かす方向が決まって至りするときは、緊張状態が生まれています。
眼球を支える筋肉をほぐすエクササイズで目の周りの血流をアップさせましょう。
以下のエクササイズが有効です。
・眼球をゆっくり上下させる
・眼球をゆっくり左右に動かす
・眼球をゆっくりぐるりと右回し、左回しする