爪も老化するとご存知ですか?
爪は、皮膚の付属器官。
皮膚が老化するように、爪も老化してしまうんです。
爪が老化する原因と対処法についてご紹介します。
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★爪の老化現象とは?
健康で若々しい爪は、薄いピンク色で、表面がツヤツヤで滑らかになっています。
でも爪も、皮膚と同じように年齢とともに老化し、変化していってしまいます。
爪の老化現象の一つが、爪に現われる縦の筋。
縦線状に筋ができ、爪の表面がデコボコしてしまうんです。
色はついていないためパッと見にはわかりませんが、触るとすぐに分かります。
凹凸があるせいで、ネイルカラーなども塗りにくくなってしまいます。
年齢とともに、爪も乾燥しやすくなります。
そのため、カサカサになってツヤを失ってしまうことも。
爪が、厚くなってしまうこともありますよ。
爪が老化していると、手元も老けて見えてしまいます。
★爪に老化が現われてしまう原因
年齢とともに、体のいろんな機能が低下してしまいます。
爪は、爪の付け根、甘皮の下にある爪母基というところで作られています。
そのため爪母基の働きが老化して低下することで、爪に縦筋が現われてしまうんです。
爪には10~15%の水分が含まれているのですが、老化すると水分量が減ってしまいます。
水分の減った爪は乾燥し、厚くなりやすくなってしまいます。
長年靴などで足爪を締め付けているせいで、足爪が厚くなってしまうことも。
爪に必要な栄養素が不足すると、爪の老化が早く表れてしまうこともあります。
★爪の老化を抑える対処方法
体は年齢とともに老化していくものなので、爪の老化を止めることはできません。
けれど、爪の老化を緩やかにすることはできます。
そのためには、爪のお手入れをすることが大切です。
爪の乾燥を防ぐためにも、爪が濡れたら拭き取るようにしましょう。
爪や周囲の皮膚に、ハンドクリームなどを塗って保湿をするようにしてください。
爪を圧迫したり摩擦したりなどして、爪に負担をかけないようにしましょう。
甘皮を処理する時には、下にある爪母基を傷つけないよう丁寧に行ってください。
丈夫な爪をつくるのに役立ってくれる、タンパク質やビタミンAなどの栄養素を摂るのもオススメです。
爪の縦筋を目立たせなくするには、爪磨きがオススメです。
爪を磨いてフラットにすることで、老化した爪を若々しく見せることができます。
磨く時には、爪が薄くならないよう、磨き過ぎないように注意してくさい。
爪のケアに気を配って、老けた手元から若々しい手元になりましょう。