便秘解消に役立つウォーキングの手法というものがあります。
便秘解消には適度な運動が効果的だと言われています。
ただ歩くよりも、便秘解消に適したやり方でウォーキングすると、より効果が上がります。
便秘解消のためのウォーキングをするためには、まず姿勢が大切です。
丹田というおへその下にある部分に力を入れて上半身を揚げ、背筋をのばした姿勢をキープ。
この姿勢が便秘に効きます。
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次に、ウォーキングをする前に準備体操をします。
準備体操をして、腸周辺の筋肉の柔軟性を高めると、ウォーキングで便秘解消しやすくなります。
★便秘解消のためのウォーキングの準備体操
①脚を腰幅に開いて立ちます。
②肩の力を抜き、体を左右にねじります。
このとき、肩と床は平行になるように意識しましょう。
③はじめは小さく、だんだん大きく動かしていきます。
これを30回繰り返します。
正しい規制で背骨をきちんと伸ばしつつ、体をねじって準備体操することが大切です。
正しい姿勢でやると、ねじったときに腸にダイレクトに刺激を与えられて解消効果が高いです。
呼吸を止めずに丹田を意識して、準備体操するようにしましょう。
続いて、いよいよウォーキングです。
便秘解消のためのウォーキングは、歩幅を広く取ることが大切です。
歩幅をとると、骨盤が自然と動いて、そこにある腸にはたらきかけることができます。
さらに、腕を90度に曲げ大きく振ることで、骨盤が連動し動きやすくなります。
腸のぜん動を促すためにも、腕を大きく振って歩くようにしましょう。
通常の歩幅は、身長からマイナス100㎝と言われています。
それよりも3割程度、広めに歩幅を取って歩くようにすると良いでしょう。
ウォーキングで汗をかいたら、便秘解消に効くバスタイムケアで、さらに腸を活性化させましょう。
歩幅を大きくとって歩くウォーキングと、日々のバスタイムでのケアで、ダブルに腸にはたらきかけると、ぜん動運動をうまく促せるようになります。
バスタイムに、両手を使い、おへそを中心にして、時計回りにゆっくりとマッサージしましょう。
このとき、寝て行うと、余分な力を抜くことができます。
なので、ぜん動運動に良い刺激を与えられます。
座って行うときには、猫背にならないように、背筋を伸ばして行うようにしましょう。
猫背になると、余計な方向に負荷がかかってしまうので、便秘解消効果は薄れてしまいます。
マッサージは呼吸を止めずに深く、ゆっくりと行います。
腹筋の動きに合わせてゆっくりと、大きく動かします。
これを30回やります。
便秘というのは解消しにくいものです。
でも毎日続けて習慣化してしまえば、改善はさせやすくなります。
毎日のウォーキングを便秘解消に役立つやり方に変えて、バスタイムで便秘解消のためのマッサージをするだけなので、続けやすいですね。
ムリのない範囲で、毎日続けたいです。