日本人は「ストレス社会」だと言われていますよね。
現代を生きる日本人は、なにかしらストレスを抱えて生きているのかもしれません。
会社員で「ストレスがあってさ・・・」と言ったりするシチュエーションは、もはや当たり前になってきています。
しかし、ストレスを放置していると、いろいろな病気を引き起こしてしまう恐れがあります。
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ストレスが引き金となって引き起こされる病気で、すぐ思いつくのは「急性胃炎」でしょう。
胃はストレスに弱く、強いストレスを受けると胃がキリキリと痛んだりする人もいるものです。
ただ、急性胃炎の原因はストレスだけではなく、暴飲暴食をしていたり、ピロリ菌が住み着いていたり、ウイルスがひそんでいたりするのも原因になります。
いずれにしても、ストレスは急性胃炎を引き起こす大きな要因となりますので、ストレスがあるときは、胃をいたわってあげたいです。
ストレスが原因で引き起こされる病気は、次に「慢性胃炎」が挙げられます。
慢性胃炎とは、慢性的に胃炎を繰り返す病気のことです。
胃痛のほかに、吐き気や胸焼けなどがあります。
慢性化してしまうと、治るのに時間がかかるのでやっかいです。
胃が痛みだしたら、早めに医療機関を受診して治療することをおすすめします。
お次によくあるのが、不眠症です。
不眠症は、ストレスによるところが大きいです。
不眠症になると、夜中に何度も目覚めたり、睡眠薬なしでは眠れなくなったりします。
眠っていても、悪夢にうなされたりして、ぐっすり眠れないものです。
さらに不眠が続くと、うつ病を発症してしまうことがあります。
ですから、なるべくストレスをためないようにして、不眠症を改善するように努めましょう。
自律神経失調症も、ストレスにより引き起こされることが多い病気です。
女性に特に多いん病気です。自律神経失調症になると、精神的なバランスを崩しやすくなります。
自律神経の乱れにより、手足のしびれ、多汗、動悸、めまい、不整脈などの不快症状が現れます。
自律神経失調症のこわいところは、進行してしまうと日常生活に支障をきたしてしまうことです。
早めに治療することが大切です。
自律神経失調症は、ストレスが大きくかかわっています。
胃潰瘍も、ストレスにより引き起こされることの多い病気です。
強いストレスやピロリ菌などにより引き起こされます。
胃もたれや胃痛、胸焼けなどの症状が特徴的です。
胃潰瘍がおそろしいのは、そのまま胃がんに進行してしまう危険性があるということです。
胃潰瘍になってしまったら、定期的に胃がん健診を受け、対策を取りましょう。