年齢とともに気になってくるのが、バストの垂れ具合。
特に授乳を経験した方ほど、悩んでいることが多いようです。
女性の象徴とも言えるバストが、垂れて形を変えていくのは悲しいことですね。
バストが下がる、大きな原因3つについてご紹介します。
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★バストサイズが変化することによって垂れる
バストが垂れてしまう原因の一つに、バストサイズの変化があります。
太ってバストが大きくなると、それに伴ってバストの皮膚も伸びます。
次にダイエットなどをしてバストが小さくなると、伸びた皮膚が元に戻らず、バストが垂れてしまうんです。
妊娠や授乳によって垂れてしまうのも、同じ理由から。
妊娠すると、ホルモンや母乳の影響でバストが大きくなります。
その後授乳を止めるとバストが元のサイズに戻ってしまうので、伸びた皮膚が残ってしまいます。
年齢とともに、皮膚のハリと弾力が失われることも影響しています。
★バストにあるクーパー靭帯が伸びることで垂れる
バストには、クーパー靭帯という組織があります。
クーパー靭帯は網の目のようになっていて、大胸筋、乳腺、脂肪などをつなぎ合わせています。
バストが垂れないように支えられているのは、このクーパー靭帯のおかげ。
クーパー靭帯が伸びてしまうと、バストにある組織を支えられなくなり、バストが垂れてしまうんです。
クーパー靭帯が伸びてしまう原因には、バストへの刺激があげられます。
ランニングなどバストが揺れるようなスポーツを長期間すると、その刺激によってクーパー靭帯が伸びてしまうことがあります。
バストが大きい方は要注意。
きちんと下着などでバストを支えるようにしないと、バストの重みによってクーパー靭帯が伸びてしまうことがあるんです。
一度伸びてしまったクーパー靭帯は、元に戻らないと言われています。
★胸の筋肉の低下によって垂れる
バストの下にある大胸筋が衰えることでも、バストは垂れてしまいます。
大胸筋は皮膚の下にあり、上にあるバストを支えています。
そのため大胸筋が衰えてしまうと、しっかりとバストを支えられなくなってしまい、バストが垂れてしまうんです。
大胸筋が衰える原因には、運動不足があります。
大胸筋は、使わないと衰えていってしまいます。
普段の姿勢も影響します。
猫背だったり、うつむいた姿勢ばかりしていたりすると、背中が丸くなってバストが垂れてしまいますよ。
バストの垂れを防ぐには、これらの原因となるものを改善することが効果的です。